11月3~4日、かみさんの誕生日祝いのようなフリをして、行きたかった紅葉狩りに行ってきました。
タイミングよく出会う情報に感謝。
「きて・みて・みやま」~秋の小田深山 どこよりも紅い紅葉をとことん満喫!!~
というイベントに参加。
深山荘となりの廻り岩キャンプ場を会場にして、内子町の名産品とともに名物人間大集合。
食べ、話し、歌い、歩き・・ 酔いしれた二日間でした。
3日は行く途中にある「あまご亭」にて、めちゃうまの「いも田楽」に舌鼓。
おまけにそこで知り合った、小田出身の彼女とその母親と来ていた松山在住のオーストラリア人のイケメンは、ブルーマーブルにも行ったことがあるという。
しかし藤山オーナーに会えなかったというので、朝カフェのお知らせをするとともに、第三土曜日のマーブルデーにもお誘いする。
彼女と行きますとのことであったが、まあ奇遇なご縁。
そのオージーイケメンくん、彼女のお母さんから勧められた「ぼたもち」を怪訝な面持ちで観察し、納得したようなしないようなお顔で半分食した後、勧められても食べなかったのは少々おかしかった。。 (外国にあんこ文化はないのだ)
家族が週末にここまで山を登ってきて開いているお山の中の小さなお店。
全員素敵な家族さんで、販売しているお野菜やあまごも最高でした。
それからも名勝と思われる場所にて車を止め、紅葉を楽しみながらゆっくりと深山荘へと。
小雨の中ではあったが、早速渓谷に沿って散策開始。
美しい風景が続きます。
山の夕刻は早く訪れ、16時には日暮れてきます。
風呂に入り、食堂にて夕食。
名物のあまごの土手焼きセットが迎えてくれます。
明日のお祭り本番に向け、おかみさんをはじめ仲居さんたち全員が準備に大わらわの中ではありますが、一人の仲居さんが土手焼きを目の前で調理してくれます。
おまけにとても親切にいろんなお話を聞かせてくれ、おばばさままで加わり、ここがふるさとのような錯覚さえ覚えてきます。
そう、 こんなふうなコミュニケーションがもうどこかしことなく姿を消しているのです。
でも、やっぱりすばらしい一流のサービスなのです。 これこそが。
土手焼きは最高級の味でした。 近年にない味わいです。
日本の味は、 深い。
渓谷の流れの音と雨音を子守唄に、 9時間は寝た?