4月のお一日参りの後、新元号が「令和」と発表され、心身ともに新たなる時代に向けての幕が上がった気持ちです。
令和の時代を、皆と創っていく一人でありたいと思います。
昨日の3月最後の日曜日、何となく花見に行くことを決めておりましたが、肌寒いし、まだ少し早いかなと思いつつ出かけてきました。
が、
その前にうちの庭の桜がひっそりと咲きました。
3年ほど前に、捨てられていた桜の木を拾って帰り、庭に植えたものの、翌年も葉は出ても花は咲かず、その翌年も咲かずでしたが、水やりだけは続けてきました。
そして3年目の今年、ついに可憐な花を少しだけ見せてくれたのでした。
あの陽光桜の生みの親である高岡正明氏が丹原町で発見した「陽春」という桜です。
よみがえった「命」は強いと思う。
毎年が楽しみです。
そしてまずは松山の隠れた花見の名所であり、天武天皇より下賜された桜(薄墨桜)があるということでも有名であります西法寺へ。
が、
実は私は初めてでした。。(笑)
が、
これが見事に素晴らしいところでした。
うちの年寄りを花見に連れて行くには、人が少なくて気を使わない場所をと探していましたので、その下見に行ってみたのですが・・
年寄りには坂道がきつそうですが、桜は素晴らしいところでした。
ぜひ皆様も。
そしてその足で今度は「南楽園」へと向かいます。
花の庭園で知られるその場所は、そろそろいろいろ咲いているという情報が・・
相当久しぶりの南楽園ですが、高速道路のおかげで楽々行くことができるようになっていました。
そしてここも桜はちょうど見頃状態でありましたし、
それ以外の花々や庭園も見事な世界を見せてくれておりました。
この春の素晴らしい姿のおすそ分けです。
堪能し尽くしたはずですが、帰り道にある大洲の冨士山にも寄ってみました。
ツツジの山で有名ですが、なんのなんの、桜も素晴らしいですよ、見下ろす周りの風景との調和がなんとも・・
こんな美しい風景を、ずっと楽しめる時代であってほしいと願いながら、
自分のできる具体的な努力も続けていこうと思うのでありました。
こんな奇跡的な平和と美しさにあふれる国は、
そうそうあるものではありませんからねぇ。