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ささやかな名品
2017年2月4日 | フレッシュ・リーブス

フレッシュりーブス501号室と言えば・・

 

そうです、上品な三姉妹が交代で経営する、お菓子と雑貨「みいきほ」です。

フランスまで行って修行してきたパティシエの末っ子の作る焼菓子やケーキの絶品さは、食べた人の記憶に残るもので、確実にファンを増やし続けています。

私もたーまにのぞかせていただき、ケーキセットでほんまにゆったりくつろがせていただいてます。

隠れ家的お店として個人のお客さんが多いようです。

が、

今回は、長女の史さんの「得意分野」である文房具のお話。

「みいきほ」には、お菓子と雑貨が商品として置かれているのですが、この中でも文房具に関しては史さんの独壇場であります。

50万都市となった松山でも、ここしかない商品があったりするくらいマニアックなのですが、総じてそれらの商品に派手さはありません。

それどころか、目立たないと言ったほうがいいくらいでしょう。

しかし、

これがすごかったりするのです。

何がすこい?

まあいろいろあるのですが、今回私はシャープペンシルと原稿用紙を購入させていただきました。

いつものようにコーヒーをいただきながら、史さんに文具のお話をうかがっておりましたところ、最近私が使い始めた万年筆の話から、ここで売っているデスクペンとシャーペンと原稿用紙のお試し用を差し出され、書いてみてくださいときた。

まあ何の気なしに書き始めて驚いたのが、書き味と仕上がりが私が使っているものとは全く違っていたこと。

なんで・・?

というくらい違う。

 

私の反応を見てから史さんは、丁寧にまたいろんなお話をしてくださる。

一つ一つのことに、今しがた体験した事実とが重なりあい、心の底から「納得」する。

シャーペンなんてどれも一緒だと思っていたが、こんなに違うと本当に驚く。

芯とペンデザインでそれほど違うとはー 。

 

史さんは、昔から様々な文具を試してきており、本当に使いやすく、人にやさしく、仕上がりがいい、そして飽きの来ないデザインを自分のセンスでセレクトしてきたわけである。

昔からあるお手頃価格だけれど、名品と呼ばれてもおかしくない商品をささやかな空間で展示販売している。

どこかのお店のように数え切れない、選びきれない商品を並べるのではなく、本当に自分が本気でお客さんに紹介できるものばかりを集めてきている。

だからこそ松山でここしかない商品に出会えるというわけ。

県外旅行に行った先々などで、どんどん情報を集め試してみる。

そして気に入ったものがあると、直接製造販売元に連絡し、熱意を込めて取り扱いさせてほしいと願い出る。

個人商店ゆえ、小ロットでしか取れないけれど、お宅の商品が素晴らしく、本気で惚れ込んだのだと、丁寧に、だけど熱く伝え続けてきたのだろう。

見た目はとても静かな女性なのだが・・

その時はちと別人が入るのかも・・ (笑)

 

そうやってここに並ぶことになった「名品」君たちは、目利きのご主人様が現れる日を待っているというわけ。

 

史さんは、決して押し売り的なことはしない。

それどころか、お客さんのほうから文具のことを聞いてくれた方に、そっと静かに説明をしてくれるだけである。

しかし、お客さんの興味と人柄が史さんの琴線に触れたが最後、何時間でも「文具」の会話が延々と続くことになるのである。(笑)

 

どこで情報を仕入れてくるのかはわからないが、ここにしかないものを求めてレアなお客さんが時々来られるようです。

そしてまた、文具談議に花が咲くというわけ。

 

とても小さなカフェであり、雑貨屋さんであり、お菓子屋さんなのですが、

私にはスペシャルな、とても落ち着く大人のコミュニティーとして存在しています。

 

また文具の話が聞きたくなる。

今度はどんな物語と出会い、どんな体験ができるのか?

とっても小さなささやかなことなのですが、ここを本当に知る人にとっては、かけがえのないい場所であり、訪れる動機であるのだろうなと思います。

 

お店の価値とは、

商品の大切さと、

やっぱり人ですね。

これに尽きます。

 

その人に会いたい。

その人から何かをいただきたい。

その「信用」がすべてを物語ってしまうのかもしれません。

楽しさも、うれしさも、喜びも。

 

https://www.facebook.com/nniikiho/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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