ゴールデンウィーク最初の日曜日、翌日からの天気予報は雨。
では天気のいいうちに、ということで出かけた先は仁淀川。
仁淀ブルーで有名ですが、本日はそこまでは行かずに、河川敷に降りられる小さなキャンプ場。
と言っても自然むき出しのままの河原ですが・・ (笑)
そこにおりて昼飯作って食ってのんびりしようと思い立ったわけでありました。
子どもたちのカヌー教室らしき団体さんがおられましたが、そのうちに下流の方へ消えていかれました。
少々風はありますが、春らしい陽気に救われるレベル。
年代物のストーブ(ガソリンコンロ)でそそくさと調理し、川と山と風と共に、おいしくいただきました。
で、
仕上げに自家焙煎コーヒー豆をドリップして・・
と思いきや・・
やっちまった。
まーた、ミルを忘れた。。
バンダナでもあれば、豆を包んで河原の石で叩き潰してもいいんだけど、それもなし。
なんかこういうの増えてきた。
ボケはじめ??
まあ飲まなくても死なないので良しとする。
その後近所にスノーピークのキャンプ場ができたというので見学へ。
オートキャンプ場のみならず、あの隈研吾氏設計の「住箱」がコテージとして利用できる空間がどのようなものか、興味津々でした。
災害時にも利用できるものを、普段から利用することで、人生の楽しみ方が変わるということを、言葉ではなく、実物で語ってくれる場所でした。
個人的に好きな発想ですので、一度泊りに来てみようと思います。
それにしても、目の前の当たり前のような仁淀川を、異国の世界に思わせてくれるちょっとした発想にしびれます。
ここにはスノーピーク直営店も営業されていますが、周りの雰囲気とまじりあい、ついつい買ってしまいたくなるお店でありました。
都会人の方が、本当の地域のすばらしさを理解しているのかもしれませんね。
その足でこれまた近場の「横倉山自然博物館」へ。
ここはまた、あの安藤忠雄氏設計の建築物の中に、宇宙規模からなる、横倉山のかなりの歴史(笑)や、牧野富太郎博士とのかかわりなど、これもまた一度は訪れていただきたい場所の一つです。
本当は、そのまま横倉山登山といきたいところですが、時間が・・
また必ず登りにきます。
最近とみに、四国の中の、近場の小さな町にある、とても大切な「いろいろ」に興味が尽きません。
若いころは、遠ければ遠いほど行ってみたいと憧れたりもしましたが、最近は足元にある「お宝」に目覚めつつあります。
四国はほんま、どえりぁあすごいかもしれんのう・・
こんな感じです。
連休のどこかで、近場散策もいいかもしれませんよ。