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なんでもやさん
2018年10月27日 | 雑記

”   昔の職業というものは大まかで、なんでも含んでいる。 ”

 

と、当時の夏目漱石はある講演で語ったそうです。

 

職業がどんどん細分化されてゆく中、大卒の若者が「何か生活の手づるはないかと朝から晩まで探して歩く」姿は「不経済」だと。

昔は一人がいくつもの商売をし、すぐに手に入らない物は間に合わせで作った。

昨今は「知識や興味の面積が日に日に狭められ」て、個人が孤立し、ひどく無能になりつつあると。

 

 

 

なんと現在の話かと思えば、漱石の時代ですらそうだったんですね。

本当に個人ができることの範囲はどんどん狭まっているようで、私自身も例外ではありませんが、年齢に関係なく、退化していることは間違いないでしょうね。

 

私の子供時代は、まさに間に合わせでなんでも作れる大人だらけでした。

子どもでも器用な子は当たり前のように、木材を使い分けて一人乗りのボートまで作り、私たちはそれを周囲1キロほどのため池に浮かべて遊んでおりました。

池の土手の草むらを滑って遊ぶための竹スキーも、竹を切ってきては、焼いて、まげて作りました。

エッジと言うブレーキはないのでそのまま牛舎のう〇こだまりにつっこんでましたけど・・ (爆)

池に飛び込むためのブランコも、大きな木の枝から吊り下げて・・

 

大概の物を創る材料と道具には事欠かず、ただ単に町で売っているものだけがないという状況でした。

町に対するあこがれはもちろんありましたが、振り返れば足りないものはなく、むしろその創造プロセス自体が最高レベルの遊びであり、勉強でありました。

このことがその後の私の人生で、ゼロから何かを創ることに抵抗がない体質を作ったのかもしれません。

だって、大変だけど最高に面白いですから・・

 

創造遊びは偉大ですね。

 

そんな遊びができない、しない環境になってゆくにつれ、「知識や興味の面積が狭められ」「個人が孤立し」「無能になりつつある」のかもしれません。

 

私とかかわるお客さんは、フレッシュリーブスで自分のお店を創造し、Seedで表現を創造し、あいあいキャンプで生活そのものを創造し、シェアカフェで経営を創造し・・

不動産仲介のお客様に対してさえ、普通の不動産屋が聞かないであろうことまで突っ込んで、事業を始める前段階の、事業計画創造にまで踏み込む始末・・

 

そんなことができる環境を、創造させていただき続けた20年間でした。

 

自分ができることはもちろんですが、まだ体験したことがない人に創造体験をしていただきたいという想いが強く、ここまで突っ走ってきたような気がします。

 

まだやることがありますのでやりますが、「大まかで、なんでも含んでいる職業人」でいることを忘れないよう努めたいと思っています。

が、

 

昨今のIT化だけは、

うーーーーーーーーーーん、 誰かお願いしまーーーーーーーーす。

 

 

 

 

 

 

 

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