たとい所有者の承諾があったとしても、ほんとうにそれが必要でなければ、他人からなにかを受け取るのは盗みです。
ガンディー
非暴力の抵抗運動で知られる”インド独立の父”は、必要以上のものを所有するは盗みであると言う。
その意味で、自分の持ち物だって盗品でありうるし、世界に広がる悲惨な貧困もこの必要以上の所有に因るといえると。
生きる上で真に必要なものへの問いなしに、正しい生はありえない。
鷲田清一氏の記事に心がうずいた。
わたしなんぞ、完全なる盗人やんけ。
人からいっぱいいただきもの頂くし、
もう使ってないもの、
いらなくなったもの、
安いからという理由だけで買っちゃったもの、
そんなんいっぱいあるやん。
折を見て、整理してきたつもりだけど、
なかなか目に見えて減らせていない。
「生きる上で必要なもの以外」ときた日にゃあ、
もうダメ。
気にはなっているのですが、中々これが進みません。
わたしに正しい「生」が訪れることはないのでしょうか?
まじ、やばい。