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チャレンジャーの母
2015年3月1日 | 雑記

”前ブロで紹介したチャレンジャーさん、いかがでした。

面白い子でしょ~。 彼女。

でもね、ここまで生きてくるまででも、その家族には壮絶なドラマが毎日のようにあったわけでして、たいした不自由もなく暮らせているのに、不平不満をタラタラ申している私なんぞ、ドタマかち割って死んでしまえ~、ってなもんです。 ハイ。 スンマヘン。

 

で、 彼女の申すとおり、彼女一人では生きていけないのは明白。

そこにはそれを支え続けた「家族」がいるわけですが、これがまたすごい家族なんです。 ハイ。

まあとてもじゃないですが、一言二言では説明できません。。(笑)

ので、

この度、彼女の発表文と一緒に添えられていた母親の手紙もご紹介させていただこうと思います。

この世界の向こう側を少し覗くことができるかも・・ です。

 

 

 

” 青葉土地コーポレーション 田中様

寒い日々の中にも少しずつ春が近づいているいるようですね。

マージンもお変わりないでしょうか?

たまに、のぼさん(元スタッフ)と会社内で話をしていて、なつかしいあいキャンのことも出ます。

またみんなで何かしたいね、なんてことも話してます。

昨年の4月から松山で就労している加奈です。 毎日送迎して、とてもぐったりの父と母です。

でも周りの人々が、障がいのある加奈のことも残業が出来なくても快く”早く迎えに行ってあげてよ”と送ってくれる職場の方々にも支えてもらい、今の生活があります。

いつ、どこにいても、加奈はもちろんですが、私たちの事も支えてくれる人がたくさんいることにとても感謝しています。

マージンと会えたことはとてもありがたいことでした。 出会えたきっかけも加奈。 やっぱり加奈は何か持っているのかも知れません。

 

何度も逃げたくもなり、一緒に死んでしまおうかと思ったこともありましたが、なんとか今までやってきました。

これからは、多分もうちょっとだけ楽しいこともあるかなぁ? なんて思いつつまだ生きてます。

そんなこんなの中での成人式。 式の案内が届いてすぐに、「私みんなの前で発表したい」と言うので、いつものように「自分がやってみたいんならやったらいいやん」と答えた私。

次の日すぐに自分で役場に連絡をして、「私が発表したいけど、一人では無理だから誰かサポートについて欲しい」と連絡した加奈。

そんな加奈を役場の担当の方も「わかりました、こちらで全力でサポートします」と受け入れてもらい、1月11日の式となりました。

頑張ろうとすればするほど泣いてしまいそうな加奈でしたが、やっぱり子どもの時から本番には強い底力を見せました。

周囲も一言も発する事なく加奈の発表を聞いていただき、大拍手をもらいました。

 

ホッとした2、3日後、夜、内子町教育委員会の方から連絡があり、3月7日(土) 13:00より内子町人権同和研究大会でも発表してもらえないかとのこと、ありがたくお受けすることになりました。

 

加奈は自分のことだけでなく、自分以外の町内の障がいを持った人のためになることをしたいと、常々言っていることもあり、その旨も発表ある予定です。

誰かがきっかけをつくらないと何の変化もありません。

加奈ならきっと出来ると、なぜだかいつも思っている私がいます。

もちろん父ちゃん母ちゃんも同じ気持ちだからです。

ちっぽけなことかも知れないけど、きっと人のためにもなってくれるはずだと思って少しずつ前に向いていこうと思っています。

 

今は毎日がとても忙しく、バタバタしてますが、またなつかしいあいキャンのみんなとも同窓会が出来るといいなと思っています。

それまでは、加奈のお世話をがんばっとこうかな? (笑)

もう今まで十分がんばってきたから、20歳にもなったし、少しは楽しもうという方向でもいいかなと、気持ちも変わりつつあります。

 

あいキャンとのみんなの出会いはとても大きなものでした。

立ち上げてくれたマージンに心よりありがとうを伝えます。

また、お会いできることを楽しみにしていますね。

細川みゆき   ”

 

 

本当にありがたく、うれしさと喜びの湧きあがるお手紙でした。

このような気持ちを、また頂けたことに、感謝申し上げるのみでございます。

 

 

どんなに苦しい時があったとしても、ずっとそのまま変わらないことはない。

小さな努力を積み重ねて生きてゆけば、必ずその時はやってくる。

変わらないものは、この世にはない。

 

そんなメッセージをいただいた気持ちです。

 

家族全員が加奈ちゃん中心の生活を余儀なくされ、自分の遊びたい気持ちも封印しながら生きてきた、両親及び兄弟の姿が眼に映ります。

しかし、されど、その苦労という輝かしい「体験」こそが、この家族を、どこの家族よりも強力に結びつけ、あらゆる壁を越えていく原動力になっていたのだろうとも思います。

その「結びつき」が欲しい家族が、いっぱいいます。

 

「協働」・「共同」・「協同」

「自分ごととして他者と接する」

「思いやる」

 

そんなキーワードが見え隠れしているように思いますが、

いかがでしたでしょう?

 

比べる必要はありません。

でも、知っておくことは大切なのではないでしょうか?

真に当事者としての「理解」は出来なくとも、「知識」として知っておくことは・・・

 

そこから始まる何かがあるような気がするのですが・・

 

 

 

 

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