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一週間の奇跡
2017年6月2日 | 雑記

今週もいろいろありましたなぁ。

 

次なるオーナーによるJAZZ喫茶オープンのために、Seedの完全解体工事がスタートしました。

長年お世話になってきた数々の楽器や音響機器、照明等が取り外され搬出されていきました。

17年前に松山のアマチュアミュージシャンをはじめ、各種表現者のための格安発表会場として始めたSeedでの思い出が、このはずされていく部品たちを見ると、感覚としての想いや郷愁が体を駆け巡っていくのがわかります。

私も初期の数年間、ボランティアで数百時間とは言わずPAや照明をやらせていただいたわけですが、その時に腰かけていた、大工さんに創ってもらったただの木の腰かけの「感触」が体に染みついているのです。

数百時間を共にしてきた「感触」というものは伊達や酔狂ではなく、肌感覚としてそのライブがよみがえるほど生々しいのです。

これには参りました。

捨てられないのです。

単なる足場材としての杉板で簡単にこしらえられた腰かけ。

うーーーーーーーーーーん、

だめです。

捨てられそうにありません。

かみさんが見たらうるさそうなので隠しました。(爆)

 

ものの価値とは、不思議な側面がありますね。

世間では価値がなくとも、その人にだけ輝くものがある。

でも、

これが大切なことだと思います。

人にとってではなく、

大多数にとってではなく、

自分にとって、

誰とも比べることなく、

ただ自分にとって大切なこと。

 

それだけが信じるに足る自分という存在証明ではないでしょうか?

 

共に生きた、

共に過ごした時間と体験。

ものであれ、人であれ、

自分を証明するための大切な存在として、

佇んでいてくれているように思います。

 

 

 

そして、シェアカフェ「晴れときどき・・・」の備品処理も完了しました。

椅子とテーブル、各種食器類、その他諸々・・

他の場所で、次にお店をオープンする人のもとへ旅立っていきました。

 

誰にもわからなくとも、

私にはそれらのものたちが、

次なる数々の居場所で、

次なるオーナーさんたちのもとで、

再び命を輝かせるのだとわかっています。

 

ご縁という不思議な世界に、

この世の不思議と完璧を、

ただただ感謝申し上げます。

 

そのものたちの行き先と歴史を知っている存在として、

生きている限り、

見守っていこうと思います。

 

 

そして、

金魚が一匹、

亡くなりました。

 

 

 

 

 

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