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主体的良心・能動的良心
2015年1月5日 | 雑記

経営危機に陥っていた家電メーカー「シャープ」であるが、いつしか社長のリーダーシップが強くなって「指示待ち」社員が増え、経営を傾かせたと考える現社長の高橋興三氏。

氏は社長就任1年目に黒字転換させ、次なる柱に据える家電で品ぞろえを増やすが、あえて数や売り上げ目標は設けない。

「トップダウンの経営者の下で働く方が社員は楽。  かつての経営者は事業の方向性を示したが、それはしたくない」からだ。

社員が周りに反対されてもおもしろい家電づくりに挑戦できるように、人事評価の精度を変えた。 高い目標に挑んで失敗しても、プラスに評価する。 これまでは失敗を恐れ、低い目標を掲げがちだったからだ。

 

「かつては、新商品に社長さんとか会長さんからご意見をいただいて、大慌てして、「仕様の変更が間に合えへん」となっていた。 今は、社長がどう思おうが出したいものを出すんですよ。 たまたま見せに来てくれると、思いっきりほめるんです。60歳のおっさんの考えなんか知れてます」

「お茶プレッソ」はコーヒーメーカーの機能付けへんかったら、売れへんと社内でも反対が多かった。でも、私の持論の一つですが、何か新しいことをしようと思った時に、7割の人が賛成して、3割の人が反対したら、それ失敗しますわ。 9割の人が反対して、1割の人が賛成したら成功します。それぐらい新しいもんて、普通の考えから見たら訳わからんもんなんです」

「メディアの人もアナリストも、高橋は方向性を示せと言いますけど、こんな頭で考えたってしれてますわ。 5万人の社員がいろいろ考えたら、そらすごいですよ。 ぼくがやらないといけないことは、こないだまであった、強烈なトップダウンの文化を変えること。 ひとりの人間がいつもホームラン打てませんわ」

「最近、戦略的に投資する商品のアイデアを募集したら、たった5億円の戦略枠にあっという間に80チームが応募してくるくらいに、いま自由があるんです。 熱意のある人間にお金を付ける。 失敗してもええんやと。 仮にぼくがいいアイデアを持っていても、いったらあかん。せっかくいま変えてるのが全部台無しになる」

「やっぱり5万人の会社やから、判断する基準はいる。 その時に「人として、正しいことをやろうね」って言ってます。 そうすればやってることは全然違うことかもしれないけど、絶対同じ方向を向く。 世の中の人が「シャープってあってもいい会社やね」っていってくれる会社にしようや、とも言っています。 人として正しい行動をする。 もう、ぶれないですよ」

 

 

 

一人の経営者の考え方一つで、巨大な組織があれよあれよという間に変化する。

まったく同じように、私たち一人ひとりも自らの考え方を変え、それに準じる行動を変えるだけで変化する。

その時に変える基準をどこに置けばいいのか?

高橋社長は「人として正しいこと」だと言っている。

自分の胸の中に在る「良心」に恥じない方向を選択していけばいいと言っている。

特別なことではなく、実は誰にでもできることである。

私利私欲がすべてダメなのではなく、それ+他者にとってもいいことを考えてみようと言っている。

人と比べることなく、自分の周りにいる人にとっても喜ばしいことを、少しずつチャレンジしていこうと言っている。

そうすることで、仕事も、家庭も、学校も、地域も、町も楽しくなるのではないのかと言っている。

そうすることで、あなたってあってもいい人なんやね、と誰かが言ってくれると言っている。

私の妄想頭には、そんな風に聞こえてくる。

 

今年もバカにされながら、私はそんなことにチャレンジしていきます。

あなたも、 どう?

 

 

 

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