さあて、いよいよ今週末に迫ってまいりました「あいキャン寒中祭り」。
泣いても笑っても12年間のあいキャン活動最後のイベントです。
夜な夜な集まれるスタッフは集まり、準備し、話し合い、練習しているのだと思います。
やってる本人はそれなりに一所懸命だと思いますし、本気だと思います。
一人では逆立ちしてもできないことをやり続けてきたおかげで、やっとこさ見え隠れする別世界に触れたメンバーもいたことでしょう。
そもそも今回の寒中祭りにしても、担当リーダーが創ってきた素案など、「みんなでホットケーキ作ってお別れしましょー」 って感じでしたから・・
「なめとんのかコラー」から始まり、紆余曲折ののち、やっとこさここまでたどり着けたという代物です。
キャンパーのみんなー、楽しみにしててねー。
そんな体験が許されており、できる場所も一つの区切りを迎えます。
まあここまで来ますと、私ももう何も申し上げることはございません。
今まで散々言い尽くしましたから、 12年間。
私にとってもすごい体験でしたねー。 とてつもないノウハウをいただきました。
ありがとうございます。 1期からのキャンパーさんに保護者さんとスタッフ諸君。
最後に今のスタッフに伝えたいことがあるとすれば、 「元を知る」 ということでしょうか。
今の活動ができるということは、12年前の先輩が何にもないところから創ってきてくれたおかげ、その次の先輩が繋いでくれたおかげ、やり続け、参加し続けてくれたおかげの上に成り立っているということ。
自分が主人公なのは結構なのですが、ついぞこの先人のおかげを忘れがちなのが人間の性というものでしょう。
しかし、この「元」がなければ今もない。
すなわち、「今は元なり」
元に感謝ができなければ、今にも感謝ができることはなし。
すべてのことに通じる哲学だと思っています。
一人ではなく、 仲間とだけでもなく、 心に留めた12年間の諸先輩とともに過ごし、作り上げる日になれば、自然と素敵なイベントになるのではないでしょうか?
過去のあいキャンにかかわってくれた数百人の魂が、 きっと後押ししてくれるような気がします。
素敵な一日を創ってください。