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仲介の世界
2017年3月24日 | 雑記

たっぷりしっとりご案内させていただきましたお客様も、無事物件を決めることができ、価格交渉にも成功し、何とか期限までの引っ越しにも光明が見えてまいりました。

最後まできちんとお付き合いさせていただきます。

 

そのほかにも何かと動きが盛んになり、様々な交渉ごとに日々かかわらせていただいておりますが、交渉するということは実に面白い行為の一つだなぁと思います。

本来自分事に焦点を当てれば、相手方は自我を引っ込まさせねばならず、それではいやだと言われれば、その交渉は失敗に終わる。

そこを踏まえた上で、どのあたりであれば相手方も大きく傷つかず、こちら方にも納得がいくか?

そのバランスが人によってかなり違うものだから、すべての結果が大きく異なる。

そこをあらゆる人のタイプを見極めたり、経験則からのデータの融合により着地地点を予想する。

その予想地点が、かかわる皆にとって許容範囲であれば可能性が見えてくる。

そしてその許容範囲の拡大への各自への説明。

 

そんな行為を繰り返していく中から、不思議と当初関係のないはずであった人間関係という要素までが育ってくる。

「条件」のみ大切であったはずの「交渉」にアナログな関係性から生まれてくる「信頼」や「安心」が付加され始めてくる。

そうなると不思議なことに条件にゆとりが生まれる。

厳しいことしか言わなかった関係者の中にゆとりが生まれ、「許し」という文化が広がり始める。

お互いが許し合えば、すなわち双方が相手のことを少し自分事と思えてくれば、その距離は恐ろしいほど近くなる。

そして気持ちよく価値の交換ができ始める。

そうやって人類は今日を作り上げてきたのかもしれないとも思える。

 

世知辛い世になったと、いつの時代にもささやかれ続けているが、

いつの時代にも間違いなく許しの世界もあり続けた。

 

だからまだ人間は大丈夫だと思う。

だけど同時に危ないとも思う。

二つで一つの気持ちを絶やさず、

これからも「仲介」に励んでいこうと思う。

 

 

 

 

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