息子のデビュー旅行から帰って間もなくの10月24日昼頃、いとこの旦那が亡くなってしまった。
この事実を知ったのは26日頃のことで、翌27日に葬儀があるとの連絡を受け、初めて知った。
なんの問題があったわけではなく、元気に働いていたはずの57歳である。
彼らの結婚式当日からいいお付き合いをさせていただいていたし、独立時の相談も受けた。
立派な職人かつ経営者として申し分ない仕事をしていたし、3人の娘も立派に成人させた。
とにかくまじめな男で、仕事をしているイメージしか浮かばない。
聞けば定休日でも店の植木に水やりに出かけたりと、365日店に行くようなすごいやつである。
そんないいやつが、
店で使うレタスを崖地にある自家菜園に取りに行ったとき、何かの間違いで転落したということでる。
ほぼ即死だということらしい・・
家族も、親戚も、職場の人間も、同級生も、近所の人も、
みんなやりきれない。
たくさんの人が、平日にもかかわらず葬儀に参列した。
特別な言葉は浮かばないが、あらゆる意味で「自分」と重ねる。
残った人間が、
どう生きていくか?
いつだって、
どこだって、
この真理だけは変わらまい。
ともに生きていこと思う。