またまたお客様のお店のオープンです。
今度はフレンチ。
しかも大型店。
東京発の「俺のフレンチ」、地方初バージョン。
レセプションにお呼ばれしたのですが、まあビックリでした。
90席ほどの席数といい、オープンキッチンに陣取る10名ほどのシェフの存在感といい、ホールスタッフのコミュニケーション能力と親しみやすさといい、料理の質やボリューム、そして金額もある意味信じがたいものでした。
JAZZの生演奏もセットです。
これはやはり事件でしょう。
「マス」の世界が、個人の価値である「コミュニティー」まで本気で取り組み始めたことだと私は理解しました。
大手が本気で弱点の克服に動き始めたのだと思います。
単なる資本の力任せに作り上げた「見せかけ」の店づくりから、お店の人と仲良くなりながら、また来たくなる「動機」を育てようと動き始めたのだと理解します。
「人」がすべてである。
さて、地元のお店や企業はこの考え方と実行力に対してどう反応するのでしょうか?
どちらにせよ私は、この機会がこれからの世界の象徴のように感じています。
「誰のために」
「何のために」
仕事はあるのでしょう?
大いなる問いかけです。