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四国の背中  ~剣山・一ノ森編~
2013年5月9日 | 趣味

3泊4日の縦走登山から無事帰ってきたのはいいのだが、体と心の放心状態が続いている。

なんかうまくかみ合ってない感覚で、日常生活に必要な脳が影をひそめ、代わりに重荷を背負って山を歩き続ける体力と、様々なリスクを回避する脳のみが拡大されているような、何ともそんな感じなのである。

各部の痛みも帰宅後3日目くらいから表出してきた感があり、それまでは痛みなどは感じないようにする、すなわち歩き続けるために痛みを麻痺させる物質か何かが分泌されていたのではないのかと・・・

そんなことなので、本日もまだまだ怪しい私である。

こんなご時世にのんきに山歩きかよ?と、ご批判もございましょうが、昨年よりお山に引き寄せられるようになり、年に1度の縦走ということでお許しのほどを。。

私にとって、何がしかの意味や気づきがあることだけは間違いがないようなので・・

 

 

今回のお山は、以前からとても興味があった徳島県の「三嶺」を中心に、その東西を結ぶ「一ノ森」から「天狗塚」までの行程を計画しました。

http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=509

さて、この道中はいかがなものでありましたのか、あくまでざっくりとご紹介させていただきます。

 

5月3日 6:30に自宅を出発した私は、10:00過ぎには剣山の見ノ越駐車場に到着です。

去年の反省を生かし、今年はゆっくりと身体をほぐして丁寧に歩き始めます。

と言いましても、3日分の食糧と、念のためのテント一式、シュラフ&マット、防寒具、着替え、調理のためのストーブにクッカー、水3ℓ、照明器具や雨具、カメラに電池類、行動食などなどを60リットルのザックに詰めますと今回21㎏の重量となってしまいました。

本来このくらいの期間を縦走2回目の初心者が歩くのであれば、この重量は「バカ」であることはわかってはいるのですが、最新式の軽量ストーブをわざわざ買わなくても鉄製の25年以上使ってきたやつがあるし、ドライフーズは軽いけどおいしくないので、せめてレトルトにしたいし・・ などとやっておりましたら、結局この重量になったというわけです。

その代り、1日の行動距離は短めに設定し、時間も1日6-7時間までの山行に収めるという作戦に出たわけです。

 

車から降りて、このザックをしょった時から、「ホンマにいけるやろか・・」という感じがあったことは事実でございますが、 すぐに忘れることにしたのも事実です。

そして、ゆっくりと階段を上り、「剣神社」に感謝奉納をさせていただいた後、登山道に向けて一歩を踏み出しました。

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この日の気温は頂上が0度ということでしたので、まずまずの登山気温で快適に行けるかなと思っておりました。

しかし、次第に21㎏(小学1年生の平均体重)の存在が私を襲ってき始めます。  歩みが遅い。  汗が噴き出る。  休みが頻繁。

やはり持ちすぎているようですねぇ。  でもあわてることはないので、ゆっくり行きます。

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途中に湧き出す「剣山御神水」を一口いただき、「大剣神社」にも感謝奉納させていただき、また歩みを続けます。

様々な人々と挨拶をかわしながら、山腹から遠くに望む「三嶺」や隣の「次郎笈」に想いをはせながら進んだ先に、やっと本日の宿、「頂上ヒュッテ」が姿を表します。

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そして、ヒュッテ隣の「本宮社」にも感謝奉納。

そこからの景色をしばらく楽しみ、ヒュッテの食堂にて昼食。 時間は確か13:00くらいだったと思います。

 

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食事の後、入室の手続きを行いがてら、ヒュッテのご主人と情報交換。 本日相部屋ですが、人数不明。 ザックを部屋に入れて簡易ザックに雨具を詰めて、「剣山」の頂上に向かいます。

ありがたいことにあられが降り注ぎます。 少し積もります。 やっぱり頂上は冬ですね~。 太陽も出たり、隠れたり。

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どうしようか悩んでいたのですが、何とかなりそうだと思い、東の方角にある「一ノ森」に向けて出発します。 はるかに軽くなった背中が、行ける行けると後押ししたようです。

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緩やかなくだり道を経て、時々あられの降る天候の中、尾根道をゆったりと進んでいきますと、ホラ貝の音が・・

しばらくするとはるか前方に行者さんたちの一行が見え始めます。 何やら大事なものを背負っている様子。

後で知ることになるのですが、この一行は「ご神体」を運び上げる一行だったのです。 すなわちあの箱の中に神様がいらっしゃったわけですが、私はもう山開きは終わっていたので、てっきりご神体も運びあがっていたものだと思い込んでいたのでした。

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あろうことか、すれ違いざまにその一行の方々に対して、いつものように「こんにちは」と挨拶の言葉をかけ続けます。 先頭の山伏さんはギロリと見るだけで返事はなし、ご神体を運ぶ方も返事はなし、そのあとに続く氏子さんたちの中の数名が挨拶してくれましたし、軽口まで聞いてくれました。

しかし、後でその事実を知ってから大変に恐縮したのは言うまでもありません。

立ち止まって礼すべきところを、なんと大胆なことを・・  失礼いたしましたー。

でもまあすごい確率ですよねー。 すれ違ったのは私だけだと思いますよ。。  その後の行き返りでは誰にも会いませんでしたから・・

 

そんなこんなで足取りも軽やかに40分くらいで「一ノ森」に到着したでしょうか?

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(一ノ森から次郎笈を望む)

多少かすんではいますが、展望はききます。  高知から来られていた登山者さんとしばらくおしゃべりした後、天候の悪化しないうちにと歩みを進めます。

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ザックがないとこうも楽なのかと驚きながら、これも同じくらいの時間で剣山に到着。

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ヒュッテの部屋に戻ると、同室のお客さんが1名。

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挨拶ののち、いろいろと情報交換やらなんやら・・  そのうちにまた一人同室客が、 そしてまた一人。

本日4名の相部屋仲間ということのようです。

順番に行水を済ませた後、17:30より夕食へと向かいます。

おビールを1本だけいただきながら、アツアツのから揚げや、おいしいご飯をたらふく頂いたあと、

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19時過ぎには4名で就寝しましたとさ。。

 

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