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四国の背中 ~丸山荘編①~
2012年5月13日 | 趣味

興奮しました。

霧の中に現れ出でたこの山小屋にはどんな生き物がいるのだろう?  失礼。  人がいるのだろう?

それは本当に人間なのか? はたまた宇宙人か?   まあ予約した時に電話で現オーナーのカタヤマさんとは少しお話してたので多分食われはしないだろうとは思っておりましたが・・

年季の入った引き戸を開き、土間玄関でカッパを脱ぎ、ビショビショの靴下も脱ぎ、靴と共に靴箱へ仕舞い込み、いざ奥へと・・

 

 

 

 

 

 

 

 

出てこられたカタヤマさんに挨拶した後は、薪ストーブのある部屋へ。

そこにはすでに到着済みの先客たちがくつろいでいたのでありました。

 

 

 

 

 

 

空いている場所に腰かけようとしたとき、 隣のおじ様が 「遅かったねえ」 と。    お顔を拝見しましたら、 1日の間に出会った2人の内のお一人、東黒森に登る途中にパスされたあのおじ様でした。

膝が壊れて大変でしたと話しながら、それでもなぜか出会った人にまた会えた喜びの方が大きく、とてもうれしい気持ちになりました。

おじ様は14時半には到着されていたようで、私とは2時間半ほども開きが出ていました。   速い。

そしてそこにはあの霧の中から突如現れ、風のように消えていったあのヤマンバ  ・・    ちゃうちゃう、 おば様もいらっしゃるではありませんか。

しかし、 しかしなのです。 おば様は私のことは全く記憶にないとおっしゃるのです。

私が「こんにちは」とお声掛けし、 おば様も「こんにちは」と挨拶してくれたのにも関わらずです。   そんなに私は影が薄いのか・・  さびしいです。

まあその後の会話でとてつもない健忘症であるのだとはおっしゃっておられましたが・・   まあ私の影が薄いのだと思います・・・

 

そんなこんなやのお話や情報交換等をしているうちに、いよいよ夕食です。

食卓に並んだ食材は、それはみごとな天然お野菜たちのサラダにてんぷら。   炊きたてご飯にお味噌汁。

まあまあ限界の私の体には何よりの大ご馳走でありました。  藤の花のてんぷらなど、絶品極まりないお味でございました。

そして、 実はもっとおいしかったのは・・     隣り合わせた、まさに山岳の人々だったのです。

私のことを根ーから忘れていた先ほどのおば様のなんと饒舌なことでしょう。  高知からこられたそのおば様こそ、 今では伝説になりつつある生きた「ハチキン」ではないでしょうか?   ストレートな物言い、味もアクもあるその物言いは好きな人にはたまらん世界だと思います。  初めて出会ったのに笑えます、ヤマナカさん。  オン年アラカン(だいたい還暦)。  登山歴約40年。

そしてそこにはもう一人の伏兵が・・

彼女は丸山荘の助っ人隊長として、この連休中食事等のお手伝いをするためにここに登ってきていた人でありました。  普段は新居浜市にお住まいになる超元気印なジンノさん。   いろんなお世話をしながら人の輪を至極当たり前のように作り出してしまう人。

初めてごあいさつした時から奥の深いまなざしが魅力的でしたが、お話は面白おかしくて引き出しいっぱい、記憶力抜群にもかかわらずひけらかさず人の話をしっかり聞けるかなりの達人とお見受けしました。   オン年アラコキ(だいたい古希)。  登山歴約50年。

それ以外にも岡山県からこられていたイマイさん、 松山市からのキムラさん、 追い越して行ったおじ様は埼玉県からのナカザワさん。

気がつけば私が最年少のひとりだけ初心者というありさま。   とうとう私は 「青いの~」 と言われる始末。

でもこれは快感でした。   この年でこうやって言われることなどもうないのかと思ってましたからねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

食事の後は私だけ入ってなかったお風呂に入れてもらい、 痛みをもみほぐしながら身体を温めなおすのでした。(基本的に山小屋に風呂は無い)

そして、この日は20時半就寝。     無事にたどり着けた喜びと、人に出会えたよろこびと、おいしいものが頂けた喜びに、ただただ感謝して眠りに就くのでありました。

爆睡。

(まだまだつづく)

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