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変えてみる
2020年10月16日 | 雑記

今日の哲学教師が、教え子に料理を出すのは、教え子の気に入る味だからではなく、教え子の味覚を変えるためである。

(ヴィトゲンシュタイン)

 

哲学だけではない。

ほんとうの助言、ほんとうの学びは、同じものでもこれまでとは違うふうに見るよう誘うものである。

考えるとは、あれこれと思い量ること。

見たいものを見たいように見ることではなく、ものと交わり、ものに促されつつおのれの視力を矯正しつづけること。

20世紀の哲学者の『反哲学的断章』(丘沢静也訳)から。

 

 

私たちは、多くの世界で、「同調」することに慣れ親しみすぎたのかもしれません。

その方が楽でありますのて。

 

しかし、楽なことしか体験しないのであれば、成長もない。

「自己」の世界から飛び出るどころか、自分を「知る」ことすらできずに人生が終わる。

そうさせないために、もの(他者)と交わり、ものに促されながら視力を矯正することだと教えてくれている。

 

心ある助言をしてくれる人もあまりいなく、いたとしても聞く耳持たずの人であふれた「今」、

「違う」世界と人をどうやって知るのでしょう。

 

破滅に向かって一直線の「今」なのでしょうか。

 

いや、確実に、若い世代にそうでない人々を垣間見ます。

私世代がなかなか捨てるに捨てきれない世界観を、いとも簡単に実現している、しようとしている少年青年を知っています。

 

私も少しずつ見習いながら、

自分の味覚を変えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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