この三連休は見事なまでに午前中は不動産物件の案内、午後はボランティアという具合に消化されてまいりましたが、最終日の体育の日の午後だけはフリーのお時間を頂戴することが出来ました。
かみさんに聞けばかみさんもフリーとのことでしたので、相談しましたところ連休初日に封切された映画の名前が出て参りましたので行ってみることに・・
題名は 「ツナグ」 http://tsunagu-movie.net/
たった一度だけ死者と会うことができる。 その橋渡し役として「ツナグ」という存在があるという。
逝ってしまった者と、遺された者という、動かしがたいカタチを動かすことで見えてくるもの、見えやすくなるものとは?
はーと・ねっと・くらぶのスタッフ諸君には時々触れていた、見えないものの価値と存在について、年齢を問わずそれぞれの解釈で受け止める、もしくは受け入れてみるきっかけを作ってくれる物語ではないでしょうか?
三つのストーリーの内のどれかは、間違いなく自分の持つストーリーとかぶさってくるのではないでしょうか?
今の時代だからこそ、ゆっくりと向き合って見るのも悪くないと思いますよ。
かみさんはこの映画を見る前に、亡くなって数年たつ彼女の父親に会いたいと申しておりました。
そして、見終わった後、
「もう会わなくていい、 その代わり死んだあんたに会いたい」 と のたまいました。
今、 生きてる私に言うということは、 一体、 何を言いたいんでしょうか?
今の今まで清涼感さえ感じていた後味が ・・・ 、 複雑な味に変わっていくのを、もはや止めることができないのでありました。。
どうしてこの人は、時々私を複雑にさせるのでしょう??????
この複雑さに興味のある方は、 見るべし!