12月28日、会社の大掃除も一日かけてゆっくり行い、なんとか納得の範囲で終了することができました。
この部屋にも大変お世話になっているわけで、一体今まで何人の方と出会わせてくれたのだろうか? どれだけの仕事をさせていただいたのだろうかなどと考えると、素直に頭が下がる思いになります。
お礼もかねておそうじさせていただくのは当たり前のことであります。
が、
いつまで体が動くかなぁなんてことも少し考えるお年頃になってきました。。
さて、一段落したそのあとはフレッシュリーブス名物の忘年会です。
大家が入居者さんを招待して行う無礼講の忘年会です。
参加費無料です。。
すでに十数年になりますが、開催の1、2か月前から「今年もやるの?」「いつ?」などと軽い追い込みをかけられます。(爆)
それだけ楽しみにしてくださっているんだなぁと思うと同時に 、「こりゃやめるわけにはいかんなぁ」とも思うわけでして、ちょっとはプレッシャーもありマス。
何もしなければコミュニケーションが生まれにくいであろうビルの入居者関係を、大家が招待することで半強制的に(笑)集まり、顔を合わせ、会話することで相手を知り、安心し、交流が始まり、行き来し合い、紹介し合い、助け合う関係まで生まれるかもしれない、という想いから始まった本会は、十数年を経て、本当にほかのビルでは考えられないくらいのコミュニティーを実現することになりました。
詳しく言うと長くになりすぎますので、お店の皆さんに聞いてくださいね。。
そして18:30、隣の凸凹舎さんに三々五々集まってくる入居者の方々と共に忘年会が始まります。
体に優しいお料理で、まずは腹ごしらえしながら隣の方とのおしゃべりを楽しみます。
今年は約20名ほどの入居者さんと過ごす会ですが、程よい時間から「自己紹介タイム」でございます。(笑)
お一人お一人から自己紹介を兼ねたいろんなお話を自由にしていただく時間です。
これが本当に面白いのです。
普段見えにくいそれぞれの人生が、少しずつ見え始めていく楽しみは最高です。
見えてくることにより、自分と重なり合う部分に共感したり、初めて知る部分に感動したり、
本当にみんなそれぞれが「主人公」として生きているなあと思わせてくれます。
そしてそのことを年を追うごとに深い部分まで伝えてくれ始めるのです。
ここでは語っても大丈夫なんだという安心感が生まれるのでしょうか?
そしてまた全員が一人の話を真剣に、そしてリラックスして聞いてくれているのです。
お酒を飲む会でですよ。(笑)
そんな忘年会他では見たことありませんから・・
本当にいい方たちに入居していただいているなぁと思います。
それが私の誇りです。
だからこの環境を守っていくためにも、また頑張ろうと思います。
あっという間の4時間でした。
ほんとあっという間です。
まだ足りません。(爆)
40年ほど様々な忘年会に参加してまいりましたが、
お世辞抜きでここはすごいです。
毎年の暮れに、素晴らしい体験を与えてくださる入居者の皆々様に感謝申し上げ、
来年のご健勝を祈念申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
よいお年をお迎えくださいませ。
また良い年を一緒に作ってまいりましょうね。