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学問のすゝめ
2015年3月8日 | 雑記

慶応義塾長である清家 篤氏と、丸紅(株)社長の國分文也氏の対談集からのご紹介

 

清家

慶応義塾が創設されたのは、日本が鎖国を解いて国を開こうとしていた大きな変化の時代。 当時最大の懸案は日本の独立を守り国の近代化を進めることであり、福沢諭吉はそのような時代に、学問を通して国に貢献できる人を育てようとした。

大きな変化の時代には過去の延長線上でものを考えることはできない。 新しい状況を理解し、その理解に基づいた問題解決の方法を、自分の頭で考え抜かなければならない。

國分

おっしゃる通り、「昨日の延長のうえに明日が来る保障などどこにもない」と、私も日頃から社員に聞かせている。

だからこそ「自分の頭で考える」ことが大切だというのも同感。

我々は今、膨大な量のインフォメーションに囲まれているが、その中から本当に必要なものを選び取るインテリジェンスがなければ意味はない。

徹底した論理的・科学的思考のなかから答えを見つけ出せる集団にならなければ、これからの時代、企業も生き残ってはいけない。

清家

自分の頭で考えるというのは、やみくもに思いをめぐらすことではない。 目の前の問題に対して自分なりの仮説を立てて、検証し、その結果に基づいて行動する。 これは学問の作法に他ならない。 だからこそ若い人には、しっかりと学問をしてほしい。 知識は時代と共に古びても、学問によって培った「自分で考える力」は生涯の財産になる。

國分

グローバル経済は潮目が変わり、新たな局面に入ったと言える。 世界の経済・社会そのもののボラティリティが高まっていると感じている。 つまり、気合と楽観で突破できる時代ではないということ。

一人ひとりが状況に応じて、個人の責任で判断し実行する「現場力」を高めなければ、組織として強くなれないと強く感じている。

清家

慶応義塾は創設以来「半学半教」を旨としてきたが、これは教えるものも常に学び続け、学ぶ者は互いに教えあう、ということ。 独立した自由な個人が平等な立場で活発に議論しあうこと、「多事争論」こそが社会を進歩させると福沢は考えていた。

國分

丸紅も、「自由闊達に議論を尽くせ」という指針を社員に示している。 精神論ではなく、経験や実績に立脚した科学的な分析の下で、徹底的に議論を尽くしてほしい。 大きな組織においては、自分が考えなくても何とかなる、先例に従ってさえいればいい、という意識になりがち。 時には、先輩たちの過去の仕事を否定しなければならない場面も出てくるが、現在の状況では何が最善かを我々は常に考え抜く必要がある。

社員には自分の仕事を少しでも良くする、新しく変えていこうとする、「イノベーション」を起こしてほしいといつも伝えている。

清家

慶応義塾は「長寿」「安全」「創造」というテーマを掲げている。 これは福沢諭吉の建学理念を、現代の課題解消において実現させようというもの。 そのポイントは、実学(サイエンス)によって地球社会の持続可能性を高めていくこと。

大学も企業も、根本理念を守るために、手法は時代に応じて柔軟に変えていってよい。

國分

現在、国内においては少子高齢化、世界においてはグローバル化の進展にどう対処するかという大きな課題がある。

リスクに対する感度を上げ、社会の要請にどれだけ付加価値のあるソリューションを提供できるかという点で、企業も大学も同様の使命を担っているのだと感じる。

清家

同感です。 そして付加価値を生み出すのは人間ですから、いかに人を育てていくかがカギになるという点でも、両者には共通した課題があると思う。 OECD(経済協力開発機構)の国際成人力調査で日本は現在トップの成績ですが、これは日本の学校教育と企業の人材教育の大きな成果いえる。

学卒一括採用と手厚い人材教育という、日本企業の良き伝統は今後も続けるべき。 私たち大学も企業などの協力も得ながら、人を育てる力をいっそう磨いていきたいと思う。 それが、変化の時代に将来にとって何が良いことかを考える「奴雁」(どがん・雁の群れが一心に餌をついばんでいる時に、一羽だけ頭を上げて周囲を見渡し難に備える雁のこと)であれと説いた福沢諭吉の作った学校としての、役割だと思っている。

國分

企業にとって最大の資産は人です。 私たち丸紅が仲間として迎えたいのは、仕事を通して何を実現し、社会にどう貢献したいのかという「軸」をぶれずに持ち続ける人。

商社マン、商社ウーマンにとって一番大事なことは、大きな夢を持つこと、目標を持って、その最大限の努力をすることだと思っている。 今のような変化の時代にこそ、前向きに挑戦を続けることが大切。

社員一人ひとりが高い志と誇りを持って、夢に向かって地道な努力を続ければ、明日はきっと今日よりもよくなる。

この変化は必ず大きなチャンスになると信じている。

 

 

 

 

というようなものでした。

「気合と楽観で突破できる時代ではない」 「新しい状況を理解し問題解決の方法を自分で考える力」

それらのことを他人事でなく、我が事として実感し、そして実行できる人しか生き残れなくなると思いますよと、お二人が言ってくれているように思います。

私も含めて、周りの人々も、まだまだ実際は旧態然とした有り様だと思います。

 

マスコミに登場する人は、どうしても柔らかく遠回しに伝えてしまいがちです。 あえて誤解を招いたり、嫌われたくはありませんからねぇ。

しかし、読者側はその中の「本音」「核心」を見抜き、読み取っていかなくては意味がありません。

私はそのことに意識をしながら普段より人と接しています。

いきなり失礼なことを申し上げたり、質問したりするのも、実はその人の本音の部分を早く理解し、その本音に役に立つ情報なり、アドバイスを行いたいと考えているからなのです。

お互いがピンボケのまま、時間を浪費しても意味がないと考えるわけでして、ほとんど直球で勝負させていただいております。  まあ芸がないとも言えますが(笑)、その程度です。

 

いろんな職種の方々とお付き合いさせていただいておりますが、このお二方の言うところの、変化を自ら起こせる人しか残れないのではないか?という提言には至極同感します。

本当に環境はものすごいスピードで変化しております。

もはや中途半端な言い訳を探している場合ではないでしょう。

今の事業なり仕事なりを続けたいのであれば、今を知り、己を知り、周りに対応できるように自分が変化するしかないように思います。(根っこの理念を変えよとは申しません・ひどい理念以外は)

垂れ流しのネット情報にうつつを抜かしているようではまず無理でしょう。

「知識は時代と共に古びても、学問によって培った自分で考える力が生涯の財産になる」

学ばなければ・・   です。

 

私も仕掛けます。

いま進行中の事業をもって、世に問いたいと思います。

実行してこそ初めて学問となる。

行動してこそ初めて学問となる。

 

思い考え、 言葉にして、 行動して、 三つがそろって初めて「体験」となる。

そう自分と周りに言い続けてきたことを、また実行します。

 

体験してこそ初めて振り返ることができ、失敗しても課題が見つかり、その改善策が生まれてくる。

その繰り返しをたくさんできた人が、成長するのは当たり前の話なのです。

もはや脳内で自分をもてあそんでいる場合ではないのです。

 

さて、 果たして次に世に問う事は、私の独りよがりで終わるのでしょうか?(笑)

まあ馬鹿にされるのは慣れていますので、どうってことはないんですが、人の助けになり、喜びが生まれてくることができればいいなと思っています。

 

来月あたり発表できるかな?

なければ忘れてね。。 (爆)

 

 

 

 

 

 

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