昨日の日曜日はホント久しぶりにフリーな1日でした。
このチャンスは逃しません。
朝から節分祭でにぎわう石手寺までお参りに行き、その足でかみさんにも見せてあげたかった淡路ヶ峠 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E3%83%B6%E5%B3%A0 からの景色を見るために、軽登山のいでたちで我が家を後にするのでありました。
石手寺ではさすがに人があふれかえり、進退ままならぬ中でお参りを済ませ、節分の豆を調達して、そそくさと脱出です。
それから畑寺方面へ針路を定め、てくてくと二人で歩んでまいります。
車やバイクでは走りなれた道も、歩くと別世界に変貌するから不思議です。
キョロキョロしながら、しかもタッスイ会話もしながら街並みを通り過ぎていきます。
いよいよ登山道。
細い登山道をてくてくてくてく参ります。
家を出てから3時間、いよいよ淡路ヶ峠の展望台に到着です。
さすが淡路ヶ峠、 この景観はやっぱりいいです。
松山平野が一望ですし、遠くは東温市まで見渡せるという懐の深さ。
あまり知られてない環境だったのですが、近年有志の方々による整備が進み、展望台もきれいになり、告知もされてからはボチボチと訪れる人も増えてきているようです。
といっても、ハイヒールなんぞで登れる山ではないし、松山城の2倍の高さを下から歩きで行くわけで、途中休憩所もないし、もちろんトイレも自動販売機もありません。
それなりの準備が必要なのは言うまでもないのですが、こうやって書いておかねば、どこぞのアホウが隣のコンビニに行くような格好で行って、結局人様に迷惑をかけることになりかねません。
特に夕方などに上ってしまうと、帰りは真っ暗で何も見えませんのでご注意くださいね。
1時間ばかしゆっくりとたたずみながら、先ほど石手寺で仕入れた豆をほおばります。
この豆が固いのなんの・・ ですが、この風景ですからいうことなし。
うまかった。
さてそろそろ降りますか、ということで今度は登り口とは違う方向に降り、初めて通る道々を楽しみながら歩いていきます。
途中で遅めの昼食兼夕食をとり、そのお店の感謝祭、ビール半額に反応してしまった貧乏な私は2ジョッキ平らげました。
昼間の酒はよく回ります。 いい感じでクラクラしながら、これまた途中でソフトクリームなんぞほおばりながら、本当に久しぶりに何もない休日を、いっぱい過ごせたことに感謝するのでありました。
道草含め、往復延べ6時間ほど楽しみました。
何も遠くに行かなくても、案外近所にもいいところはいっぱいあるし、楽しみ方もありますよというお話でした。。
次はここからの夜景を狙います。