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小さきわが身
2012年1月24日 | 雑記

私は一応これでも経営者のはしくれのはしくれである。  周りはどうもそういう風に見てくれてないのであるが・・         (ボランティアは出来ても商売が出来るとは思ってくれてない)

一応経済や経営の世界にはいる。 したがって、様々にご教授いただける人材は経済界に多い  と、 言うわけでもない。(笑)

が、 それでも本当に名だたる真の経営者と思しき人のお話や書籍からそれなりに影響を受けている。

その中でも思想と口述と実践とのバランスと質において抜きんでているのが松下幸之助翁であります。

机上の理論家はあまたに存在するでしょうが、そのことを愚直に体験せしめ、かつ周りの人々に対してもその体験をさせてあげれるような環境を与え続けた偉人として、尊敬に絶えない人物として、私の中に存在しているわけです。

その翁の現役時代の側近として有名な木野親之さんという方がいらっしゃいます。 この方はずっと翁のそばにいながら翁の考え方、言葉、行動をつぶさに見られてきた方で、今となっては翁の生き字引と申し上げてもおかしくはない方でございます。 経歴は大阪大学在学中に松下幸之助の知遇を得て、松下電器に入社、直々に経営道を叩き込まれる。 37歳の時、幸之助の名代として、倒産寸前の東方電機(のちの松下電送)に赴き、財政支援一切なし「松下経営理念」だけを手に、数十億円単位で赤字たれ流しの企業再建に着手。3年で黒字達成、同社を世界一のファクシミリメーカーに育て上げる。 社長在任中の20年間、「事業計画=決算」の松下流経営を実践した名経営者でもあります。

その方が書かれた書籍の中にこんな翁の言葉が紹介されています。

 

“ 「木野君な、経験と体験とは違うで、どう違うかわかるか」

いつものように禅問答のような質問です。

車の中でも、トイレの中でも、いつでも、どこでも質問するのが幸之助でした。

私への愛情だったと思います。

質問に答えると「違うな」という返事です。

「経験は誰もがしてるんや。50年生きたら50年の経験がある。

体験は違うんや。体験は体を痛めて、のたうち回ってつかむもんや!

木野 親之著『松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日』より ”

 

 

これが本当に体を張って生き抜いてきた本物の 「人間」 の言葉なのだろうと思います。

比べてはならぬと知りつつも、  なんとわが身の小ささよ 。

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