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少しのこと
2020年6月18日 | 雑記

なんとなくこう思っているのだが・・

こんな感じで感じているのだが・・

それを言葉に置き換えようとすると、

誰かに伝えようとした途端、

そのなんとなくは突然行き場所をなくし、頭の中をのたうち回ることになる。

 

そんな経験は誰にでもあることだと思う。(多分?)

 

しかし誰かが自分の言葉で、そのような感じのことをうまく言葉で表現してくれたりする時がある。

会話の中でも、本の中でも。

 

そんな出会いがあったときは、とてもうれしく感じたりするものである。

「共感」という仲間意識に触れられたと、勝手に思っているだけだとは思うのだが、少しうれしい。

 

そんな出会いがあったのでご紹介。

 

 

動的平衡」で一躍有名になった福岡伸一氏はこう表現する。(要約)

 

“ 私たちのもっとも近くにある自然とは自分の身体である。

生命としての身体は、自分自身の所有物に見えて、決してこれを自らの制御下に置くことはできない。

私たちは、いつ生まれ、どこで病を得、どのように死ぬか、知ることも選り好みすることもできない。

しかし、普段、都市の中にいる私たちはすっかりそのことを忘れて、計画通りに、規則正しく、効率よく、予定に従って成果を上げ、どこまでも自らの意思で生きているように思いこんでいる。

ここに本来の自然と、脳が作り出した自然の本質的な対立がある。

 

生命は本来の自然の中にある。

生と死、性、生殖、病、老い、狂気・・・

ただ一回のまったき生を生き、ときがくれば去る。

この本来の生命を、脳が作り出した自然で決定することはできない。

 

それを悟ったホモ・サピエンスの脳は、計画や規則によって制御できないものを恐れた。

生と死、性、病、老いを見て見ぬふりをし、あるいは隠蔽し、タブーに押し込めた。

しかし、どんな檻に閉じ込めたとしても、あふれ出した本来の生命は必ず私たちの内部にその姿を現す。

 

そんな顕れを、不意打ちに近いかたちで見せてくれたのが、今回のウイルス過ではなかったか。

 

ウイルスは無から生じたものではなく、もとからずっとあったものだ。

絶えず変化しつつ生命体と生命体の間をあまねく行き来してきた。

ウイルスの休憩の殻は、宿主の細胞膜を借りて作られる。

ウイルスも生命の環の一員である。

 

 

ウイルスが伝えようとしていることはシンプルであり、医療は結局、自ら助かる者を助けているということであり、今は助かった者でもいつか必ず死ぬということ、それでもなお、我々がその多様性を種の内部に包摂する限りにおいて、誰かがその生を次世代に届けうるということである。

 

一方、新型コロナウイルスの方も、やがて新型ではなくなり、常在的な風邪ウイルスと化してしまうだろう。

宿主の側が免疫を獲得するにつれ、ほどほどに宿主と均衡をとるウイルスだけが選択されて残るからだ。

ワクチンや特効薬が開発され、祝祭的な解放感に包まれるような未来が来ないことは明らかである。

長い時間軸をもって、リスクを受容しつつウイルスとの動的平衡を目指すしかない。

 

ゆえに、私は、ウイルスを、AIやデータサイエンスで、

つまり脳が作り出した自然によって、アンダーコントロールに置こうとするすべての試みに反対する。

 

それは自身の動的な生命を、

つまりもっとも端的な本来の自然を、決定的に損なってしまうことにつながる。

 

かくいう本稿も脳が作り出した自然によって書かれているという限界を自戒しつつ、「無駄な抵抗はやめよ」と言おう。

 

私たちは常に「本来の自然」に完全包囲されているのだ。 ”

 

 

 

 

まあある人にとっては「なんのこっちゃ」というであろうことも予想はつく。(笑)

それでも私にとってはかなりわかりやすくて、共感できる。

自分の無知無学を補い、新たな教養として身となっていくような気になってくる。

 

 

信じるか否かではなく、

感じるかどうか。

 

正解か否かではなく、

共感できたかどうか。

 

ただそれだけの話ですが、

私は、少しうれしい。

 

 

言っときますけど、うれしいから安心だなんて言ってませんからね。。

大げさに言えば、無駄な抵抗をやめてリスクを受け入れよってなもんですからね。。

用心しながら覚悟も持つ。

完全包囲している「本来の自然」は、災害も含め、あまりにも大いなる存在であるのですから。

素直に自分の脆弱さも認めていたいと思います。

 

弱さを自覚するものは、謙虚であれるはず。

謙虚であれるから、感謝ができるはず。

 

恐れるだけでなく、こんな時だからこそ感謝し続けてみるのはいかがでしょう。

 

 

 

 

 

 

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