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山と温泉 ② ~秋田駒ヶ岳・八幡平温泉郷(大沼温泉)~
2015年10月11日 | 趣味

東北初日の心配事は、とにかく飛行機が無事予定通りに飛ぶのか? ということであり、飛ばなければすべての予定がキャンセル化する可能性があるという一点でした。

シルバーウィーク故、何もかもが予約いっぱいで変更不可なのです。 しかし、この初日の大移動が完了したことで、私の精神的負担はほとんど消え失せました。

こちらに来てしまえば後は何とかなる、です。

かみさんは全く知る由もない私だけの安堵感ですが、とてもリラックスした夜を過ごすことができました。 まあそのリラックスは私の気分的なものだけでなく、何とはなしに場所優先で予約した、ホテルグランド天空の快適さにあったことも付け加えておきます。

適度な規模と、必要以上でない身の丈に合った、素晴らしい社員教育から生まれているだろう経営理念の実践から生み出されるサービスに、正直感銘を受けた次第。 「人」の気持ちがいいです。

ホントにホント、また行きたいホテルです。

http://www.grand-tencoo.jp/

 

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翌朝5時前に起床。 田沢湖を見下ろす絶景の露天風呂で体を覚醒させて、6時に朝食。 山登りの支度を整えチェックアウト。

ホテル近くの登山バスが出る施設へ移動。 そして7時過ぎの便にぎりぎり駆け込みます。

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ここは自然環境保護のため、週末祝日はマイカー規制中のためバスに乗り換えというわけです。

30分ほどくねくね道をゆられて行くと、昨夜まで降っていた雨の置き土産らしき濃霧に包まれます。

終点の山小屋で再度身支度を整え、肌寒さもありカッパを着込んでいざ出発。

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すっかりおとなしくなったかみさんは、くねくね道で車酔いしたらしい。。 頭痛もあるとのこと。 東北初登山でいきなりの秋田駒ヶ岳ですから、立ち上がりは慎重にです。 ゆっくり歩き始めます。

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山は雨こそ降ってはいませんが、霧に隠され、周りの風景や駒ヶ岳の姿をみることもなく、何とか開けた場所に到着です。 恐らくは周囲の山容は素晴らしいのだろうなと思いながらも、頭の中はベストなルート選びにフル回転です。

どこから登り始めてどのコースで帰ってくるか? それ次第で同じ場所でも別世界になることは刷り込み済み。

もちろんかみさんも、別な意味で別世界・・ 。

ツアースタッフはつらい。。

 

秋田駒ヶ岳と一口に言いましても、それらは男岳、女岳、男女岳などからなる複数の山域を総称して呼んでいるわけですので、それはそれは大きなものなのです。

したがって登山ルートも複数存在しますので、全部歩けば1日では到底無理ということになります。

そこをいかにして、その時々の天候なり、時間なり、体力状態を勘案しながらベストなコースを導き出すかということなのですが、何分初めての山域ですので勝手がわかりません。

まあ、ばくちですなあ。。

 

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でもまあ、午後から晴れるという確信めいたものにかけた私は、メインを最後に置き換え、手前の男岳から登ることにしました。

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稜線に出ると風もかれこれでていますし、何より体感温度が格段に低くなります。 ジャケットを着たり脱いだりの調節も大切なことです。 汗をかきすぎると低体温症になりやすくなりますのでペース配分も大事。

 

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そうしているうちに、何とか男岳山頂へ。

相変わらず視界は悪いですが、一つの達成感はあります。 これがまた次なるエネルギーへとなるわけですね。

山頂で行動食の昼食を済ませ、下りへと。

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岩場を慎重に降りてきて分岐地点に来たとき、今度はどのコースか、また思案です。

しばらく考えた末、急な崖道を降りて女岳へ向かい、横岳を回り込んで阿弥陀池に至るコースを選択します。 ばくちです(笑)。

そして霧の中、急な下りを慎重に降りていきますが、下りが長い。。 どこまで下るの? また登らにゃいけんのやけど・・大丈夫かいな??

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そんな思いと闘いながら、なんとか平地部分へ着きました。

そこは一帯が湿地帯になっている場所なのですが、まだ風景は望めません。 しかし、かなりの大きな空間があることだけはわかります。

もし晴れていれば一体どんな風景なのだろう? という思いと軽く格闘しながら進みます。 そしてすれ違った地元の登山家と立ち話をしているその時、

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いきなりパァーッと世界が開けました。

霧が抜けたのです。

 

 

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「おおっー」です。

 

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なんだここは?   外国か?

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すばらしい世界でした。

 

言葉にならない時間をしばらく過ごします。

そして今度は首を四方八方に回しながらの山歩きが始まるのでした。

 

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目隠しをされて長い間いた世界が、いきなりこの風景にすり替わったのですから、その驚きはホント半端ないですよ。

神と仏の心遣いに、感謝あるのみ。

 

 

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駒池のほとりもきれいでした。

 

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そして眼下に見える田沢湖も。

 

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谷間に位置するその空間はまさに天国でした。

 

が、

 

そこから横岳に向かう稜線に乗った瞬間、、、

強風が・・

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このとき太平洋上には台風がおりました。 そこに吸い寄せられる風が吹くことは予想はしてました。 が、

なかなかでした。

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かみさんは満足に歩けず、登山道のロープにしがみついてまさにヨタヨタと登ってきます。

リードしていた私も真横から吹き付ける風が、ザックの横っ面に当たるもので右に倒れることも何度か。

大きな山並みを、軽々と雲が越えていきます。

風速15-20メートルくらいでしょうか?   しばらくの間しびれました。

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やっとの思いで横岳登頂。

ここまでくると植生もあり、風はかなり弱まっています。

しばらく眺めを楽しみ、いよいよ阿弥陀池へと下っていきます。

 

 

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高地にたたずむその池は、周りの山々を様々な角度で映しこみ、一辺倒になりがちな山岳風景にあらたな価値世界を与えていることは間違いないでしょう。

静かに美しい池でした。

 

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さあ、いよいよ本日三座目の男女岳へ出発。

 

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東北に着いた早々いきなりの三座登山に、かみさんの体は悲鳴を上げていると思うのですが、この人弱音を吐きません。

私のペースよりかなり遅れてしか登れませんが、決してあきらめません。

とうとう登りきりました。 お見事です。。

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眼下の阿弥陀池や男岳、横岳を一望しながら、本当に東北の山に来たんだなあと、しみじみ感じ入った次第。

 

さあて、そろそろこの後の予定を考えれば下山の時間です。

すばらしい世界を体験させてくれたこの山域と、ご先祖様と神々に感謝申し上げ、この地を後にするのでありました。

 

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下山ルートは同じですが、何せ晴れていますので、登りで見れなかった遠方の山岳地帯まで見渡せ、その遥かに続くうつくしい山並みに時折立ち止まりながら、感動と喜びを蓄積していくのでありました。

 

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ほぼ7時間弱の、すばらしいお山の旅でした。

 

帰りの山岳バスには、予定より少し早い便に乗れ、そのおかげであきらめかけていた天下の乳頭温泉にも立ち寄ることができました。

が、

忘れていました。 シルバーウイークということを。

もともと風情と歴史のある温泉場ですが、この数日は芋の子洗い場と化しておりました。 人気の場所は外すべき。 反省。

 

早々に湯からあがり、本日のお宿へと向かいます。

それにしても秋田の道はすごい。

信号機がありません、というかまあほぼ一本道。 ずっと山です。

四国の片側一車線の高速道と変わらないペースで移動できます。

実はこのおかげで最終日まで予定時間を調整できたというわけでもあります。

 

深い自然です。

 

 

9/20

7:30  ホテルグランド天空発          7:35 アルパこまくさ着

7:42 アルパこまくさバス停発         8:07 駒ケ岳8合目着

15:15 駒ケ岳8合目発            15:40 アルパこまくさ着

15:50 アルパこまくさ発           17:50  八幡平グリーンホテル着

18:00~18:30 大沼周遊

(朝食6時にしてもらえたので7時のバスに乗れ、下山後空いた時間で乳頭温泉へ)

 

 

 

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