我が家にとって、それはなかなかにビッグなイベントでありました。
9月19日から27日までの9日間、シルバーウィークを利用した長期旅行へ行ってまいりました。
新婚旅行以来、31年ぶりの快挙?であります。。
長きにわたり、ほったらかしにしていたかみさんへの感謝も含めた、いろいろ目的の旅でした。
1年前、私が所属する団体の、青森・八戸市での全国大会に出席するかどうかを迷っていた頃、それとはなしにかみさんを誘ってみたところ、「自分も行ってもいい」というお返事だったものですから、それではここらで30年ぶりに奮発するか、ということで半年前から計画を立ててきたわけであります。
四国の人間が、東北に旅行するなんぞは基本的に考えません。(笑・たぶん)
こんな機会でもない限り、想像すらしていませんでしたから・・
しかし、素晴らしい自然に満ち溢れていることだけは知っておりましたので、行くと決まれば行ってみたいところだらけに様変わりするわけでもありました。
まったく知らない土地の9日間すべての日程のコースなり、移動時間なり、宿泊施設なりもすべて計画するというのは、なかなか大変なことではあるのですが、持ち前の集中力?を駆使し、かなり短時間で手配を整えました。
その通りに事が運ぶかどうかはやってみなければわかりませんが、趣味をふんだんに生かしながらの素敵なプランが組めたと思いました。(自己満)
ということで、19日早朝に起床し、松山空港から大阪空港へ飛び、乗り継ぎ時間で食事を済ませた後、秋田空港へと出発。
昼過ぎに到着した後、手配済みのレンタカーに乗り、初日観光の角館(かくのだて)へと出発します。
http://kakunodate-kanko.jp/kakunodate.html
角館は、約390年前に設計された街並みが残っており、「みちのくの小京都」とも呼ばれている町でありますが、町を挙げて武家屋敷を保存し、見事な観光資源として生活に溶け込ませていました。
それにしても、お武家さんのお屋敷は素晴らしい。
建築と庭の調和など、一見の価値ありです。
ぽつりと降り始めた雨を合図に角館を出発し、目指すは日本一深い湖、田沢湖ですが、
移動途中に現れた巨大な虹にびっくりでした。
田沢湖は辰子伝説とともに、辰子像が有名です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B2%A2%E6%B9%96
なんとも言われぬ透明感を持つこの湖にふさわしいその表情は、これからも多くの人々を惹きつけていくことでしょう。
その後、御座石神社に感謝奉納させていただき、いよいよ東北の旅の幕開けとなってゆくのでありました。
9/19 (計画)
8:00 松山空港発 8:50 大阪伊丹空港着
11:00 大阪伊丹空港発 12:20 秋田空港着
12:40 昼食 13:30 秋田空港トヨタレンタカー
13:40 トヨタレンタカー発 14:30 角館着
16:00 角館発 16:15 田沢湖たつこ姫像着
16:25 たつこ姫像発 16:35 御座石神社着
16:50 御座石神社発 17:30 ホテルグランド天空着
(飛行機遅れ以外ほぼ予定通り)