コロナ騒ぎの始まりかけた1月終わり頃、5月の連休に行こうと企画していた鹿児島山巡り。
それから自粛体制に突入して数か月、今年の冬にはまた移動できなくなるかもしれないと予想していたので、11月の3連休の機会に少し内容を変更して、二山をめぐることに決めていた。
11月20日
21:00 自宅出発、一路三崎港へ。
23:30 佐賀関行きのフェリー出航。
翌21日
00:40 佐賀関港着、一路鹿児島へ。
04:00 都城インターを降り、途中のコンビニにて朝食と昼食のおにぎりを仕入れる。
04:30 霧島神宮近くの駐車場にて車中仮眠。
06:45 起床、トイレにて顔を洗い参拝へと向かう。
坂本龍馬とお龍さんも訪れた
朝日の中、気持ちのいい感謝奉納をさせていただきました。
さて、
本日のメインイベントへ出発します。
天の逆鉾で有名な「高千穂峰」は、天孫降臨の地としてつとに有名ですが、もちろん山としても多くの魅力にあふれた場所でありました。
初めて訪れることができましたが、感動的なほどの快晴の中、心にしみる山歩きを体験することができました。
かみさんは死にかけでしたが・・ (笑)
遠くに桜島が噴煙を上げています。
このあたりの溶岩歩きから、かみさん大変そうに・・
軽石の粒で滑るスペル
それでも何とかお鉢のふちにたどり着き
あれに見えるは高千穂峰
こちらは明日登る予定の霧島山(韓国岳)
見えた、天の逆鉾
思い思いに素晴らしい世界の中で昼食を楽しみます
帰りの方が実は大変
素晴らしい体験でした。
感謝しかありません。
が、
これで終わりではありません。(笑)
天気予報で明日は曇り、今日は快晴。
したがって、できるだけ今日歩いておきます。
かみさんには「地獄」ですが・・ (笑)
えびの高原池巡りコース出発
明日登る韓国岳
四国の山にはないスケール感にしびれます。
おまけに神話がセットになりますので、想像力ピークです。
九州全体が巨大な火山のようなものですので、天地創造にふさわしい場所なのだとも思います。
それだけに、いつ爆発するかはわかりませんが・・
時々において、この荒々しい自然の中に身を置いてみたくなるのはなぜなんでしょうね?
でもまさに、
心身ともに浄化されたがごとく、透明感を感じさせていただけるのも事実なのです。
だからまた行きたくなる。
登りたくなる。
素敵な場所に出会えて幸せです。
16:30 温泉宿に移動。
泥湯にてゆっくり疲れをいやし、
夕食を楽しんだのち、
21:00より、泥のように眠りましたとさ。