3.11 の犠牲者への追悼をさせていただいた後、由良野の森へ向かう。
昼前に到着し、いいお天気の元、三十数年物のストーブに火を入れ湯を沸かす。
差し入れていただいた激うま猪肉とともに、非常食の期限切れをここぞとばかり処理する。
余ったお湯でコーヒーを入れる。
小春日和の中で飲むコーヒーは格別うまい。
久しぶりに会う会員さんとの世間話も弾みます。
絵にかいたような休日のひと時に感謝。
して、本日の本命は、NPO法人になってからの「由良野の森」の初総会。
ズシリと重たい責任ある活動を行うために、役員さんも多大な時間をかけて考えてきたであろう内容をじっくりと聞かせていただく。
今冬は1時間に10cmも積もった雪の世界に生きている代表理事の家族。
生きるだけで大変すぎる環境の中、NPOのことにも準備を進めてきたことに敬意を払う。
そしてその内容も、今までにない新しい次元への挑戦がつぶさに見て取れる。
急速に動く時代に生きる者同士、新次元の活動は営利、非営利にかかわらず問われるところ。
この場所だからできることを、やる気のある人とともに行い続ければ、1年後には何かが見えてくる?
背水の陣で臨むリーダーの心意気にエールを送る。
時まさに旅立ちの時節である。
色めく準備の真っ最中の森に別れを告げて、
ひとり春風呂に向かう私であった。。