昨日の日曜日、13時から19時まで、 2011年度あいあいキャンプ最後のミーティングが行われた。
16回目なので、1回6時間くらいで見積もっても軽く96時間を超える会議をしてきたことになる。
もちろんそれ以外に行われる三役会議、リーダー会議、準備時間、練習時間、買い出し時間・・・ を含めれば、それはそれは膨大な時間をかけてこのあいあいキャンプが準備されているということがご理解いただけるでしょう。
そして、ボランティア募集説明会、 トレーニングキャンプ数回、 プレキャンプ、 本キャンプ、 アフターキャンプ、 クリスマス会、 寒中あいキャンまつり・・ という本番イベント。
なんというボランティア団体でしょう。
我ながら、 「あっぱれ」 と言うしかありません。。
しかし、まあ私自身とすれば言いだしっぺであり、 作った張本人の代表なので苦労は当たり前としても、 それにしっかりと食らいついてくるボランティアスタッフはホンマえらいなあと思います。
もちろん全員ではないにしろ、 一部の猛者たちは大概の世界で通用するだろうなあ、 やっていくだろうなあ、 と思わせる人材になっているのではないでしょうか?
そう思わせるほど、本当にくぐりぬけてきたトンネルは暗く、長く、冷たいものもあったことだろうと思います。
しかし、 それが暗く、長く、冷たいものであったからこそ、 初めて普段の普通の生活が送れることが、 友達が居てくれることが、 両親が居てくれることが、 仕事があることが、 働けることが、 おしゃべりできることが、 当たり前だと思ってきたことが、 本当は尊いものであることに気づけたのかもしれません。
当たり前のことに、 感謝が出来うる人材になれたからこそ、 世の中で通用する、 必要とされる人材になれるのかも知れません。
そんな悲喜こもごもに溢れる1年間を締めくくるミーティングであったわけで、 それぞれ胸に迫るものがある時間を過ごせるかなあ との思いがあったかどうかはわかりませんが、 来週末に行われる最終イベント、「寒中あいキャンまつり・うどん道場編」に向けて、またエグイ詰んだ話に突入していくのでありました・・・
そしてそれは、 それぞれの思いを胸に秘め、 感慨をふところに仕舞い込み、 思い出というハチマキで頭をしばり、 言い表しようのない気持ちの衣をまといながら、 卒業メンバーにとっても、 継続メンバーにとっても、 このメンバーにとって最初で最後の2011年度あいあいキャンプミーティングは暮れていくのでありました。
来週の解散親睦会にて、 心ゆくまで盃を交わしましょうかねぇ。
二度とない出会いに感謝しつつ・・