” 従属は創造ではないから、救済にはつながらない。
従属は反応だが、創造は純粋な選択、
外からの指示や要求とは無関係な選択だからだ。”
この言葉ともだいぶ前に出会っていたのだが、
なかなかに若いと、理解不能に陥ったりしたもんです。。
十数年間の「体験」が、何らかの礎となってくれたおかげで、
少しずつその意味が、内側からにじみ出てくるようになってきました。
単に受動者として、指示待ち、指示通りに動くだけの人生では、救済されることはない。
自らが主体者、能動者として動き始めた瞬間から、「創造」が始まる。
そしてその創造は、反応ではなく、自ら選択したことで生まれてくる。
だから、
うまくいこうが、失敗しようが、
主体者としての「満足」と、不安の中の「自信」(自分を信じる)が、
自らを「救済」する。
年とともに、
沁みる言葉である。