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理念と共に・・
2012年10月25日 | ボランティア活動

さて、そろそろ大事なお知らせをする頃合いとなってきたようであります。

あいあいキャンプに参加して頂きました保護者さんには、アフターキャンプにてご説明をさせていただきましたし、来られなかった保護者さんやサポーター会員さんにも郵送でお知らせが届いた頃だと思います。

ここでは幅広く、今までお世話になってきた友人、知人に対してもお知らせをする義務があると思いますので、この場を借りてお知らせしたいと思います。

 

2001年よりボランティア団体「はーと・ねっと・くらぶ」という組織を立ち上げ、「あいあいキャンプ」という活動を行ってまいりましたが、今期(2012年4月~2013年3月)をもちまして、終了させていただく所存でございます。      (はーと・ねっと・くらぶは存続します)

 

12年の長きにわたり、不肖私どもの活動にお付き合いしていただいた、たくさんの子どもたちや保護者さん、 そして親身になって協力してくださった様々な地域の方々、 毎年様々な形でコラボレーションしていただきました様々な団体様や個人様、 あいキャン卒業生や理解者、応援者で組織されたあいあいサポーター会員の皆さま、 そして私と共に年単位で、鬼のように厳しいはーと・ねっと・くらぶのあらゆるプログラムにチャレンジし、私の罵倒や怒声にも屈せず、難関を乗り越えてこられた数々のスタッフ諸君、 そしてそして、この12年間ほとんどの休日を費やして活動する私に対して、あらゆる寛大さで許容していただきました私の家族に対しまして、ほんとうに心から御礼申し上げる所存でございます。

特に、もう社会人になられました我が子様におかれましては、始めた当初、あなたたちがまだ小学生でありましたので、ろくに家族サービスもしてあげられなかったことに対しまして、深くお詫び申し上げる所存でございます。        不徳の父を許したまえ。。

 

もはや、この事実に対する私の振り返りは、言葉での表現を拒み、また不可能であろうと思われます。

ただただ、魂からの感謝のみ、させていただきます。

 

いったい本当にどれほどの時間をかかわらせて頂いたのでしょう?

いったい本当にどれほどの人々とかかわらせて頂いたのでしょう?

いったい本当にどれほどの方々にご迷惑をおかけしてきたのでしょう?

いったい本当にどれほどの方々のお役に立てたのでしょう?

 

まともに考えると気が遠くなりそうです。

しかし、 それほどの時間と労力を費やしても、私自身のことに置き換えるとすれば、やっと少し成長出来たかも知れないなあ、というレベルなのです。

いかに私が不完全、かつ未熟な人間であるか、おわかり頂けますでしょうか?

 

本当に、こんな私のために関わって頂いた皆さまには感謝申し上げるしかございません。

しかし、恐らく皆さまにお返しすることもままならないことも、承知しております。

ではどうするか?

 

やはり、次なる人様のお役に立つことを、実行するしかないようです。

しかしそれは何も常に新規の方々に対する活動と言う意味ではなく、 今一度今までの足元を見直し、 現在の社会環境の中で、 実現可能なビジョンの組み立てから始まるのではないかと思っています。  構想自体はいくつかプラン化しているのですが、まだまだ考えが足りないようです。  ピンと来る日まで考えます。

 

今回終了する最大の理由は、ボランティア活動をやって頂く若者の周辺環境が、もはや12年前とは激変し、それに伴う考え方も、生きるためのスキルも激変した、と言うことであります。

もちろんその間にも、毎年毎年内外が変化する中で、戸惑いながら、迷いながらではありますが、革新的な挑戦を続けさせていただいてはいたのですが、 大学の夏休みでも就活に役立つとの名目で、やたらとカリキュラムを組み込み、4日間続けて休みが取れなかったり、 不況ゆえ親からの仕送りもなく、バイトに明け暮れる現実もどうしようもなく、 会社員スタッフも平日の休みは有給申請などしようものなら退職を迫られたり、 様々な家庭環境化における諸事情、諸問題があったり、普段の土・日も同じような展開で、トレーニングキャンプにさえまともに参加できない。

もはやここまで来ますと、私の努力ではどうにもこうにも仕様がありません。

今年のあいキャンも、スタッフOBまで借り出しての、つぎはぎキャンプというのが真実の姿です。

このまま続けていけば、必ず事故が起きる。  キャンパーの安全を担保出来ない。

それが私の下した判断です。

 

変わることは喜ばしいことでもあるのですが、同時に変えてはならないものまで変わってしまおうとする流れの中では、抵抗すること自体が、自分の理念を変質しかねない事実にも気づいておかねばならないと思うのです。

無理にでもやろうとすればするほど、それは本来求めていた世界から遠く離れていってしまうかも知れないということに。

やることが目的ではなく、理念のままを体験化、経験化すること。

それこそが私がこの活動を行う上で、大切にしている部分なのですから。

 

人員不足を補うために、楽なプログラムを作成した時点から、この活動は急速にその本質から遠ざかり始めるのです。

何か便利なものに置き換えようとした時点から、この活動は色を失い始めるのです。

それほどまでに、本当に、「純」なるものを意識してきたのです。  信じられないかもしれませんが・・

 

よく似た活動は出来たとしても、 あのキャンパーたちの魂の笑顔と、宇宙の包容力は生まれますまい。

自らと他者の価値を、理屈や知識ではなく、しんどい協働作業を通した体験により気づき、他者と共にその価値を認め合えた空間のみが生み出せる「顔」なのですから。

おもしろおかしい笑顔とは雲泥の差があるのです。

それを知ってしまっているからこそ、それだけは妥協できない、変えたくない、変えるべきでない思いへと繋がっていくのです。

 

夏休みでない大学の夏休み、そんなカリキュラムで「人」が育ちますか?

ボランティア休暇も取れないどころか、退職を迫る企業で、本当に人の役に立つ商品が作れますか?

 

私はまた次なる活動の準備に入ります。  (何年かかるやら・・)

現在の環境下でありながら、 自分の正直な理念と共に歩んで行ける活動を創るために。

またご迷惑をおかけするかも知れませんが(笑)、 笑って許してね。。

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