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自由に向けて
2020年7月9日 | 雑記

コロナに、災害に・・

 

果てしない災難に遭遇しながら、「この世」だからこその醍醐味を体験中の私たち・・

 

などどいった日にゃ、炎上間違いなしといったところでありますが、

マイノリティーの集うこの場所では気にする必要もありますまい。(笑)

むしろ、この世界だからこそ、これからどうするのかを考えている方ばかりでしょう。

 

そういう方に向けてのメッセージだと思います。

 

建築家の隈研吾氏が語っています。

 

 

“ 今回の事態は「新たな自由に対するプロセス」である。

収束後を予測すれば、「自由」の重視。

「誰もが好きな場所で暮らし、好きな場所で働ける」ことがテーマとなり、都市が再編される。

 

20世紀の都市は、オフィスや工場といった「大きな箱」を作って、そこに人を集めて効率よく働かせることを目的とした「大箱都市」といえる。

 

オフィスの歴史は浅く、その始まりは大きな邸宅の中にしつらえた執務室だといわれている。

それが拡大して、「都市=オフィス」という考えに変化した。

 

今回テレワーク等を体験し、理解したはず。

それにより「逆大箱化」が加速する。

 

つまり「集まって働く」というワークスタイルが20世紀の「制服」だったとすると、今後は人々が自由に、好きな服を着てもいい時代になるということ。

人を詰め込んで輸送する自動車やバス、電車といったシステムの考え方も変わる。

 

「大箱都市」というスタイルは、20世紀という100年間だけの特殊なスタイルだったのかもしれない。

 

また、今回ホテルを臨時の療養施設として活用する動きが出てきた。

これは建築基準法上では違法なこと。

つまり、現状のシステムでは様々な事態に柔軟に対応することが難しい状況。

 

海外では災害時に大型ショッピングモールが避難場所として利用されているように、日本でも今後は公共スペースや建築物をどんな用途にも自由に使えることが求められる。

設計者は、建物の機能転用を前提に作るようになるべき。

 

今回の事態は、特殊な事例ではなく、むしろ私たちが、「人の住み方や働き方はこうだ」と決めつけていたスタイルこそが特殊だということが見えてきた。

 

様々なしがらみに縛られていた中世はペストの流行によって終わり、ルネサンスに移行し、知恵が集まって新たなアートやデザインが誕生した。

 

新型コロナの流行も、20世紀型の特殊なスタイルから脱皮するためのチャンスだと捉えられる。

 

自分たちの不幸を呪うだけでなく、多くの物事に対する考え方が見直された時代に居合わせた幸福を考えるべきだと考えます。 ”

 

 

 

 

 

100年かけてつくり上げてきたシステムを変えろと言われても・・

何言ってるの・・

 

という人が大半でしょうね。

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のことを「正常性バイアス」と呼んでいますが、逃げ遅れる人の特性ともいえるでしょう。

 

そろそろ逃げずに考えてみる時ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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