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議論の向こう側
2013年1月14日 | ボランティア活動

なかなか本来の軌道にまだ乗り切れてないような日々を送っている私でありますが、昨日の日曜日に開催されたあいキャンミーティングはなかなか面白い展開でした。

学生諸君たちも若者らしい自分の意見を素直に表現し、それに対して社会人諸君たちも社会的な価値基準なり、一般常識的な部分なりを踏まえて説明しようと試みたり、それでも納得がいかない学生諸君たちは本当に最後まで正直に持論を表現します。 そしてそれと同時に自分たちが知らないかもしれない常識なり、考え方なりを教えてほしいとまで表現してきます。

それに対して社会人諸君たちもそれなりに説明していくのでありますが、そこはそれ、まだまだ未熟な社会人ゆえそうそう簡単に相手が理解できる訳もなく、しかしお互い反目しあうのではなく、何とか伝えたい、理解したいという気持ちだけはたっぷり溢れかえっている状況なのです。

すなわち多くの方々が誤解しているであろう「議論」「ディスカッション」のとらえ方とは違う、本来の意味に近い議論が行われたのではないでしょうか?

違う意見が存在するゆえに始めて見え始める自分の姿、そう、自分を見るためには相手が必要であるという宇宙の法則に基づく、実にシンプルで正当な姿を見せて頂いた気がします。

まあ最もそのままでは着陸出来そうもなかったので、最後にはちとおせっかいを焼かせて頂きましたが、それにしてもいいものを見せて頂きました。

ちょっとした保護者さんからの問い合わせから始まった今回の議論。

それぞれの意見が、素直に正直に表現されることこそが、議論し合えるということこそが、何よりも勝るコミュニケーションではないでしょうか?

「黙っておれば波風立たなくて平和でいいじゃん」 「目立つといじめられるよね」 っていう環境下で育ってしまうと、議論自体があたかも言い争いのように感じてしまったり、喧嘩のように思えてしまったりという気持ちもわからないわけではないけれど、 やっぱりこうやって、時間と気持ちと労力をかけてコミュニケーションすると気持ちいいでしょ。  何とも言えない気持ちになるでしょ。  喧嘩どころか親しくなるでしょ。  関係が深まるでしょ。

そうやって相互理解が進んで行くんだと思いますよ。

そうやって仲間同士が助け合う、相互扶助へと進んでいくんだと思いますよ。

それって、 はーと・ねっと・くらぶの、あいあいキャンプの目標理念じゃなかったっけ?

また一つ、体験出来たね。  よかったねー。

 

でもね。 一つ書き加えておくとすれば、今回どちらの立場のスタッフも、相手の意見の中にも価値を見い出していた、見いだそうと努力していたということ。  その相手をおもんばかるという行為プロセスがあったからこそ、この成果が生まれたということを忘れちゃだめだよ~。

相手をやっつけるためだけにエネルギーを使っていたとすれば、残念ながら全く別の成果や環境になっていたことだけは、私が保証してあげよう。

ミーティングでも触れたように、命に差はなく、個性が違うだけ。 本来差がない(同じ)ものを攻撃するということは、即そのまま自分を攻撃するということ。   命は一つであり、比べたり、批判したり、差別されるべきものではなく、誰の命も同じく差はない(同じ)ということ。

だからそのことを攻撃するのではなく、考え方という個性の違いを楽しむということ。 もし世界中の人が自分と同じ人だらけであったなら・・   全員が「私」だったら・・   どうにもこうにも楽しくないでしょっ。  全く面白くないでしょっ。  吐き気がするでしょっ。

違っているから、自らに気づけるチャンスが生まれ、自分には想像もできなかったアイデアに感動できたりする訳でしょっ。 意見が重なり合って素晴しいものを作り上げたりもできるわけでしょっ。

だからキーワードは「攻撃」ではなく、楽しく理解しようとする、握手しようとする「融合」なのです。  そのキーワードが守られていたからこその、昨日の成果だったのです。

これまでのあいキャン体験の中から、キャンパーの後ろ姿から学んだことから、いつの間にかそんな「人格」に育てられたのかも知れませんねえ。

 

こんなひと時が私にはとてもうれしい。

いいミーティングでした。

こんな風にちとほめたりすると・・   残りはやばいかも・・

くわばらくわばら・・

 

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