それにしてもいろんな意味で、せわしい一か月でありました。
まだ継続中ではありますが、集中力を維持するのはそれなりにしんどいお年頃になってきたようです。(笑)
維持すればするほど、しようとすればするほどストレスは湧き上がるようでして、さまざまな体調不良となって、痛みとなってお知らせしてきます。
そこでほったらかしにしておくと、また恐ろしいことになりかねません。
で、 というだけではありませんが、春の陽気に誘われて久々にバイクでカッとんできました。
ワインディングロードを300キロ。
ゲートが開いていたので、しらさ峠も行ってきました。
除雪後の道路わきには、雪がたんと残されています。
そんな道を上っていくと、まだ大半が雪におおわれた手箱山、筒上山のみごとな山容がパノラマで眼前に広がり、冬の風がここちよく火照った体を冷やしてくれます。
ひとりでこんな場所を独り占めしていることだけでありがたく思えてきます。
またカッとぶ時はまさに他の何事も考えず、思い出さず、見事なまでに自我が消え失せます。
本能のままというと大げさかもしれませんが、真っ白に近い状態にはなれます。
まあ、だからカッとびたくなるんだとも思います。
実に低レベルなリセットの方法だなあとも思うのですが、効果があるのも事実でして、手っ取り早くリセットするには便利です。
が、 死ぬかもしれません。
でもそれくらいしなければなかなかリセットできにくいです。 難儀でしょう?
日々訪れる雑多な方々の対応や、しなければならない事案がたまりだし、その上これでもか的になんやかやありますと、やはりどこかでリセットしたくなるんですよね。
昔のように飲んだくれて・・ というのは卒業しましたし、自然の中にどっぷりとというのは多少なりともお時間がかかるものでして、で、どうしてもカッとんでしまうわけです。
五感を研ぎ澄まし、何も考えない時間がもてるということは、不器用な私にとりましてはありがたかったりするんです。 ホント。
しかし、山道300キロ走りますと、もはやなんの欲求も無くなりますなあ。
というか、 放心状態に近かったりして。 効果絶大。
さて、 来週も頑張るかなぁ。