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静(聖)なる観月
2014年9月9日 | 趣味

かみさんは時々おもしろいイベントを見つけてくる。

今回は、内子町の八日市町並観月会。

夕暮れ時、内子の伝統的建造物群保存地区の数百メートルにわたる生活道路を歩行者天国にし、各家々に吊り行灯をともし、通りをライトアップ。

ひろばで、地域のお母さん方が総出でこしらえた月見だんごの販売。

いくつかの町屋で琴の生演奏と、各所での自由投句。

上芳我邸庭園にて和楽器ユニット「おとぎ」の演奏会。

通りでのはぜとり唄と踊り。

和紙や和蝋燭の展示や販売。

・・・

 

とこんな感じの、まことに渋めの観月会。

 

夕闇が訪れるほどに、どこからともなく現れてくる人々。

しかし、それは決してにぎやか過ぎることもなく、あくまでも昭和のはじめの時代かのような心地よいアナログの空気感が漂っているのでした。

真っ暗ではなく、しかし明るすぎないという蝋燭の灯りに照らし出された「人」という存在が、これほどまでに美しく見えるものなのかとびっくりしました。

和蝋燭の職人は全国でも内子に一軒と岐阜に一軒くらいだそうですが、植物の芯に真綿を巻きつかせ、バウムクーヘンのように、40-50度の蝋を素手で塗り重ねていくプロセスは、それだけで美しいものです。

そしてそのプロセスから生まれたものは、この世のものとは思えないほどもっと美しいものでした。

独特の「ゆらぎ」は和蝋燭でなければ生まれ得ないものですが、このゆらぎが与える様々な価値は、到底お金では買えますまい。

しっかり買ってしまいました。

 

ほんとうに数十年前の内子はどうしようもないくらいに老朽化が進んでおり、改修費もままならない各家は朽ち果てていくのを黙ってみているだけの世界でしたが、有志が集まり、知恵と勇気と行動力で現在までの道筋を作り出してきたようです。 これだけで壮大なドラマになりますが、自分で調べてね。

http://www.we-love-uchiko.jp/spotguide/yokaichi.html

 

幽玄の月が、雲と時折馴れ合いながら作り出す幻想世界。

それを静かに楽しむこの町の人々に、喜びを分け与えておりました。

 

本当に美しい街並でした。

夜がこんなに美しいとは。

にぎやか過ぎないということが、こんなに居心地がいいとは。

歴史があり、そこに暮らす人々が変わらずそこに居続けてくれることで、街の深みが増していくのは事実だと思います。

毎年行ってみたい行事となりました。

 

 

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