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2011年度あいあいキャンプ報告書抜粋と解説 ⑤
2012年4月14日 | ボランティア活動

さていよいよスタッフとキャンパーおよび保護者さんの初顔合わせの場、 プレキャンプのご紹介です。

キャンパー参加申込書だけでは分からなかった障害の程度なども、実際に会って、1日を共に過ごす中から初めて体感出来うる情報となって頭と心に落ちてきます。  数字や文章で表現できないことを知る大切な機会です。  

それはまたキャンパーや保護者さんにとりましても、不安であった気持ちが実際にスタッフと会い、おしゃべりし、一緒に遊ぶことから組織の雰囲気や、スタッフの人格なりを敏感に察知してもらえる、これまた大切な機会なのです。

こんな若者に連れて行ってもらえるんだ、 一緒に過ごしてもらえるんだということが体感できただけで、 キャンパーや保護者さんの気持ちは大きな安心を手に入れることができるのではないでしょうか?

そんな双方にとっての情報交換の場所がプレキャンプと言うわけであります。

 

【振り返り】

「・」が行ったことや課題  「⇒」が結果や今後に生かす点

 

オープニング

・オープニングはキャンパーの到着が遅れ5分押しでスタートした。また、コラボ相手の演奏開始前の準備に時間がかかり、予定時間より少しオーバーしてしまった。

⇒キャンプネーム発表等で時間を短縮したため、最終的には大きな遅れもなくグループタイムに入ることが出来た。リハーサルをしていても、その時々で状況は変化するため、オーバーした分の時間をどこかで調節する等、臨機応変な対応が必要。

 

・マイクの使用や楽器演奏のため電源を入れる際、入れ方が分からず手間取ってしまった。結局、施設の方に来てもらって無事に電源を入れることが出来たが、時間が余分にかかってしまった。

⇒マイクを借りに行った際、施設側から何も説明がなかったが、その場でこちらから確認するべきだった。

 

・司会やレクリエーション担当者の声が小さいときがあった。

⇒今回は、特にプレキャンプということでキャンパーも緊張しているので、スタッフ側からキャンパーの緊張をほぐせるような働きかけが必要。司会、周りのスタッフ共に大きな声で元気よく身振り手振りも交えながら、場を盛り上げていけるような演出を心がける。

 

・コラボ相手とのフラダンスは子ども達も楽しんで踊っていたようであった。

⇒それまでは、演奏を聴くなど受け身の状態だったが、体を動かすことで格段に雰囲気が変わったように感じた。キャンパーが主体者となることで、場の雰囲気に馴染みやすくなったり気分が盛り上がったりするので、キャンパーが参加できるプログラム作りは大切だと思う。

 

・フラダンスの際、わかりやすく踊りを教えてもらったが、障がいの種類により参加できないキャンパーもいた。

⇒なるべくすべてのキャンパーが参加できるようなプログラムが望ましい。周りのスタッフの声掛けやフォローも大切。

 

・コラボ相手とのプログラムで、スタッフが中心となり、キャンパーが楽しめるような雰囲気に持っていくことが大切。

⇒コラボに限ったことではないが、拍手、声掛けなどの小さなことでも自分たちの働きかけが大切だし、必要。与えられるのではなく、与える環境を作っていく。

 

・フラダンスの際、コラボ相手の方の足元に敷いていたブルーシートが泥まみれだった。

⇒こちらからお願いして来ていただいているのに配慮が足りなかった。とても恥ずかしいこと。特に外部の方に協力を依頼するときは心遣いが必要!

 

グループタイム

・今回は薪がとても乾燥していて火付けもスムーズに進み、料理時間が早かった。13時までにはどのグループも食事が出来ていた。その反面、火力が強く料理を焦がしてしまった。

⇒薪の状態によって料理時間も、火力調節で気をつける事も異なってくる。経験が大切。

 

・食事の際、ご飯をすべて食べられないキャンパーがいた。

⇒本キャンプは3泊4日あるので、食べられない時は細かく切るなど食べられるように工夫することも必要。また、グループの中で分けあって食べているグループもあり、そういった雰囲気も大切。そうした中でただの食事とは違った喜びが得られる場合もあり、共同作業を通して学びや気づきが生まれることもある。それを次につなげていくことで、より良い関係が生まれる可能性がある。

 

・グループを超えてキャンパーの交流があった。

 

・保護者の方も積極的に調理に参加していて楽しめていたようだった。

⇒初めてのキャンプで保護者さんも緊張している場合がある。調理に参加してもらうことで、話すきっかけが生まれ、スタッフとのコミュニケーションも取りやすくなるし、緊張もほぐれると思う。

 

・保護者グループはキャンパーグループに比べ調理のスピードが速い。

⇒プレキャンプでは本キャンプへ向けての情報交換が必要なので、昼食後、GSはMSに子ども達を任せて話を聞くように声かけをする。

 

エンディング

・マイクの電源を入れる方法をきちんと把握できていなかった。

⇒オープニングでも行ったのだから確認しておくべきだった。その場限りではなく、次も使うことを意識して、きちんと確認しておくことが必要。

 

・レクリエーションで行った「木の中のリス」が分かりづらかった。キャンパーだけでなく保護者さんにも分かりにくい場面があった。MSの人数が少なかったことや、説明の際に協力してくれるMSを事前に決めていなかったことも原因。

⇒実際にやりながら説明する等、上手く工夫できれば良かった。レクリエーションはあまり難しいものよりも、チャレンジドと健常児が一緒に楽しめるよう、分かりやすく楽しめるものが必要。ジャンケン列車等はよく行っているし、分かりやすい。

 

・旗作りで一人一人の色がとても出ていて最高の旗になったと思う。

 

・歌幕の準備を忘れており、あわてて取りに戻った。

⇒当日・直前の準備の際、しっかりと確認しておくことが必要。仲間内でも声を掛け合い、自覚を持って役割を全うする。

 

・写真撮影後、グダグダした流れのまま終ってしまった。

⇒当日の朝、一部流れが変更になったのも影響していると思う。事前の打ち合わせの時にオープニングやエンディングの流れはリハーサルしていたけれどプレキャンプ終了(写真撮影終了後)までは通していなかったので打ち合わせしておいた方が良かったかもしれない。

 

その他

・人数が少なく保護者さんとコミュニケーションを取れていなかった。

 

・プレキャンプ事前打ち合わせが以前より実りのあるものに感じた→PD・MDを分けた結果?

 

・受付担当をしていてキャンパーは各グループのスタッフが迎えに来てくれたが保護者の方への迎えがなく、どこに行っていいのか迷っている保護者さんが多かった。

⇒初めての場で、キャンパーと同様に保護者さんも戸惑っている場合もあるので、こちらからお迎えに行く。保護者さんに対応するMSが最低でも2人は必要。受付で場所を説明しても、子どもと離れがたい場合もあるかもしれない。また、場所だけの案内ではなく、保護者さん同士を紹介することも大切。

 

・オープニングが始まった後は全員雨天キャンプ場に行ったので遅れてきたキャンパー・保護者の誘導がいなかった。受付は元々3人だったが一人はオープニングに参加しないといけなかったため、2人で受付を行った。

⇒遅れてきたキャンパーのことも考え、誘導係を設けておくと良いかもしれない。

 

・物品の場所が分かりやすかった。

⇒物品MDの協力のおかげ。物品の場所が一目でわかることで、余計な労力を使わなくても良いし、作業もスムーズに進む。

 

・初めから保護者さんを分けて集まってもらった所が気になった。オープニング前は子ども達と一緒でも構わないのではと感じた。

 

・MSを中心に早めに片付けに取りかかってくれて助かった。

⇒プレキャンプ終了後、懇親会もあるので、なるべく早めに片付けに取り掛かることが望ましい。

 

・グループタイム中、毛虫で遊んでいたキャンパーへの対応の仕方。

⇒少なくとも注意・説明は必要。それをしたうえで見守るなど自分に合った表現でキャンパーと接することも大切(意識してすること)。

 

・MSの方がGSよりキャンパーと仲良くなったグループがあり、GS・MS間で小さな諍いがあった。

⇒MSもGSも仲間であり、助け合わないとキャンプは成り立たない。キャンパーはGSもしくはMSだけの子どもではなく、スタッフ全員の子どもであるし、スタッフはキャンパーが自ら気づき成長するための手伝いをする存在。GSとキャンパーの絆は本キャンプで3泊4日間キャンパーと過ごすことによって作られる(苦労しているところを子どもたちは見てくれている)。プレキャンプでMSの方がキャンパーと仲良くなったからといって焦る必要はない。

 

・コラボ相手を選ぶ際、今回はHPで見た印象だけでコラボ相手を決めてしまった。また、よく知りもしないのに、ミーティングで議題に出し、どんな相手か、あいあいキャンプの雰囲気に合っているのか等も分からないまま、他のスタッフを騙した形で決定してしまった。

⇒もし、あいあいキャンプの雰囲気とはかけ離れたコラボ相手を選定してしまった場合、キャンプも台無しになるし、コラボをお願いした相手にも大変失礼にあたる。PDには素案を提出した責任があり、本来であれば自分の目で確かめてコラボ相手としてふさわしいか吟味して、議題として提出するべき。そのために付け焼刃ではなく、普段から「コレあいキャンに使えるかも」といった視点を持ち、常に目を光らせておくことも大切。

 

【PDの細分化について】

・昨年度までは、PD・MD各一人体制で行ってきたが、今回全員が何かしらの役割を担うことで、今までは気付かなかった苦労や、やり終わった後の達成感など、色々なものを得ることが出来た。また同じPDの仲間と協力することで、絆も深まり、より良い関係を築くことが出来たと感じる。

 

・複数のPDで協議することで、自分にはない視点で物事を考えることが出来、より良いアイデアが生まれた。

【以上】

 さ~あ、 明日はボランティアスタッフ募集説明会。 

どんな人たちが集まるのかなー。  現役スタッフはどんな風に表現するのかなー。

年に一度の貴重な体験をさせていただいてきますねー。

 

 

 

 

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