7月の4連休も、自粛生活の真っ最中ではございますが、GoToキャンペーンなるものも登場し、経済復興にも力を入れ始めた日本でございます。
ストレスのたまりにたまった多くの方々も、この機会とばかりに、各地に出向いた方も多いようでございました。
わたしもご多分に漏れず、4連休の初めの一泊二日ほど、行きたかった場所に行かせていただきました。
一つは、以前に何げなく行った折に、いたく感動し、次回はゆっくり来てみたいと思っていた場所、「高知県立牧野植物園」です。
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園され、起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が四季を彩り、五台山という恵まれた自然環境に調和させながら、自然生態系が築かれた四国唯一の植物園として憩いの場として親しまれている場所です。
数年前、初めてここに立ち寄った折に、牧野博士のことを知ったおそがけの私ですが、その業績と人生に圧倒されました。
強烈な人物です。
その人ゆかりの植物園は、たっぷり一日楽しめますので、泊りがけで来たいなぁとチャンスをうかがっておりました。
コロナ過の最中ではございますが、Gotoということで紛れ込んでいってきた次第です。。
今は花の美しい時、どうしてもきれいなものを見たくて見たくて仕方がなかったのですが、予想以上に素晴らしいひと時を過ごすことができました。
真面目に自粛されている皆様にもおすそ分けの花々をお届けさせていただきます。
五台山からの眺望を楽しみ、竹林寺にお参りし、いよいよ牧野植物園へ。
心の乱れをしっかり治していただきました。
ものすごく静かな気持ちです。
さすがですね。
花の力。
静かな満足感をもって、今晩の宿、「芸西村の家」に向かいます。
連休中にとれたこのあたりの唯一の宿でしたが、
一泊二食付き約6,000円、高知県のキャンペーンで-5,000円。
10畳和室バストイレ付。
3組のお客さんしか見ませんでした。。
お値打ちな宿もご紹介しておきますね。