12月8-9日、第8回 満濃池 空海 こんぴらしあわせツーデーウォークにかみさんと参加させていただきました。
よりによってあの寒波到来の時に・・
健康増進と兼ね合わせた、弘法大師空海由来の満濃池周辺の観光を意識したイベントかな? くらいの気持ちで申し込んだわけですが、
とんでもござんせんでした!!
初日35㌔・25㌔・10㌔コース、二日目30㌔・20㌔・15㌔コースという中から、25㌔と20㌔コースを選択したわけで、これならいけるでしょって感じだったのですが、よくよく考えると、平均時速4㌔で7時間の制限時間いっぱい使って28㌔ということになります。
その間に昼食や休憩、名所観光などを入れると・・
無理です。
ずっと速いペースで一日歩き続けるということなのです。
案の定、スタートすれば先頭グループなどあっという間に見えなくなり、知らぬ間に私たちは最後尾グループではあーりませんか。。
あとでわかったことですが、先頭集団は私たちの3倍くらいのスピードだったようです。
来ちゃいけんとこに来てしもーたようですが、時すでに遅し。
開き直って里山の風景を楽しむのですが、アスファルトの上を歩くせいなのか、山登りでは感じなかった部分が痛みを帯びてきます。
できるだけ工夫をして歩き方を変えたりしながら、やっとこさ町の中へ。
と思ったら、いきなりこんぴらさんの785段の石段登り。
でもこっちの方が面白かったし、楽だった。
人生最高速度で登らせていただきました。(笑)
でも、
土産物屋にも寄る暇なし( ;∀;)
他の参加者は参拝すらしない人も多いが、私は絶対に考えられないので、いつものように感謝奉納をさせていただきました。
これでいいのか?と思いつつも、先を急がねば・・
町を抜け、川沿いを歩き、田園風景を楽しみながら、それでも見えぬゴールを目指し、ひたすらに・・
何気ない里山の風景は、自分の町でも探せばある風景であるということに気づかせてくれるし、そういう小さな自然が、十二分に美しいものだということも伝えてくれていることも再発見できる。
このことは紛れもなく「歩く」という行為がもたらした「恩恵」であり、「価値」だと思っている。
その点には感謝しかないのだが・・
このイベントはペースがきつすぎた。。(笑)
そこまで飛ばさんでもね~ 。
もうこのイベントには行かないけれど、
歩くことは続けたい。
やっとゴールにたどり着いたときには、それなりの満足はありましたが、ショックもありました。
なにせ、同時にゴールした方は・・
81歳のおばあちゃんでしたから・・ (爆)
まあそれまでにも、お年寄りにはこれでもかと言わんばかりにぶち抜かれてきましたので免疫はありましたが・・
それにしてもねぇ。
すごいわ、ここの人たち。
締め切りの1時間前、15時にゴールした私たちは、ほっとしながら車で宿に向かいます。
しんどい思いで歩いた半日の道のりを、車は20分でこんぴら参道まで来てしまい、軽いめまいに襲われます。(笑)
車はすごいのう!
チェックインの後、歩きながら寄りたかった参道のお店で讃岐うどんをいただき、ふらふら散歩しながら余韻に浸るのでありました。
その後宿で、温泉三昧したのは言うまでもございませんが、
やれやれ、
明日のコースは歩けるんかいのう。。