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エピソード 14 by aiaicamp 
2010年11月11日 | ボランティア活動

エピソードシリーズも14回を迎えることになりましたねえ。 今年からつぶさに様々な出来事を私なりに振り返りながら、皆様にも少しずつご理解していただける機会となればと思い書かせていただいて参りました。 一般の方にも、スタッフにも参考になるようにと書かせていただこうと思って参りましたが、貧弱な文才ゆえさぞかし分かりにくかったことだろうと思います。 お許しのほどを。   これからも時々において思い出すことがあればその都度ご紹介させていただく所存でござます。 懲りない方々はどうぞお付き合いくださいませ。

 

さてさて今回は今年のキャンプの大きな特徴の一つについて触れさせていただこうと思います。

毎年それぞれに特徴はございますことは前にも少し触れさせていただきましたが、今年とても印象に残る出来事と言いますか、やり取りと言いますか、心の動きと言いますか・・   がございました。

以前ご紹介させていただいた肢体不自由・知的障害・聴覚障害等の重複障害児のヒーローは車いすというインパクト以上に表情のインパクトもなかなかのものですが、あまりに積極的に何事にもかかわろうとする姿勢ゆえ、周りのキャンパーやスタッフにも強い影響を与えます。 それはいいも悪いも含んだものでありますので普通の日常生活世界においては理解されることは少なく、逆に誤解を受けることが多いかなぁと思ってしまいます。 ところがこのキャンプでは別な動きが起こってきます。 初めは遠巻きに観察していた同じグループの子供たちが日に日に彼に対して 「何かしてあげたい」 「何かしたい」 という能動的な表現をグループスタッフに対して投げかけ始めるのです。 そしてそれは少しずつ行為行動として昇華されていくことになります。

 

隣のグループの肢体不自由児の男の子は、同じグループの車いすに乗った肢体不自由児の女の子に対して自分ができることをしてあげたいと、過去には見せなかったコミュニケーションを盛んに図り、他のキャンパーに対しても同じようにコミュニケーションしていたり、自分からお手伝いをしたりと、明確に仲間意識や自立心という心の変化が見受けられたのですが、この彼の変化は先ほどの車いすの女の子も認識しており(共に複数年このキャンプに参加している)、キャンパー同士の理解と係わり、扶助という関係が明確に形になって現れてきた。

 

初めて参加した発達障害のある男の子は子供とは思えないくらい周りに気を使い、キャンパーやスタッフを助けようとしていた。 その気遣いが、少なからずそれぞれを思いやることのやり方と意思表示の仕方という世界創出に向けた影響を与え始めていた。

 

こちらも初めて参加した健常児の男の子は、先述の肢体不自由児の少年少女の障害についてとても気にしていたが聞きづらくもあり躊躇していたのだが、とうとう好奇心には勝てず直接本人に聞いていた。 「どうしてそのような体になったのか?」 「どんな感じなのか?」 ・・・   聞かれた車いすの少女は自分が出来ないことや不自由であることよりも、出来ることをしっかりと伝えていた。 そのことにより何がしかの気づきを共に持つことができたようだ。

 (各グループスタッフからの報告)

・・ と書くと、経験者からは「そんなのいつもと同じジャン」 とか言われそうなのでありますが、 どっこい同じようではないのです。

なんというか、 そういう係わりの頻度が高いということと、 余りに積極的にその世界が創られていることに正直今までにない感覚を感じたのでした。

今までだともっと時間をかけて、 地味に、 少しずつ、 少しずつ、 何日も何日もかけて ・・・    という感じだったのですが・・    なんか大きな地殻変動が起こったくらいに感じてしまったのでした。

何か起こり始めているのでしょうか?   あいキャンに?   地球に?  

そうだといいんですけどね。    心からそういう方向に変動が起きていることを希望いたします ・・・

 

 

 

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