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2013 海癒まつり ②
2013年11月16日 | 雑記

快適かつ深い眠りから目覚めた後、簡単に身支度を整えて食堂へ。

1番乗りで海癒特製スムージーを頂く。

毎日家でも頂いてますが、またそれとは違う味わいに感動!

パンも天然酵母の本格的なものだし、野菜もうまいし、これまたみっちゃん特製のチャイも最高。

次第に集まって来た宿泊メンバーと朝の挨拶を交わしながら、共に過ごす朝の時間。

話は尽きず、穏やかな家族の時間といったところでしょうか。

頃合いを見て、みっちゃんの音頭でいよいよ2日目のお話大会へと。

今年は10名くらいだったので、全員主体のお話会です。

トップバッターは、鳥取から参加のNPO  ハーモニィカレッジのボランティアメンバーの3名。

http://www.pony-harmony.com/

現役の大学生活を過ごしながら、すばらしいボランティア活動に参加している若者たちです。

昨年の海癒まつりで初めて出会い、2週間後に鳥取の現地に見学に押しかけ3日間共に過ごさせて頂いたポニー牧場の大好きな人々の中で、去年海癒に来られなかった3名です。

それぞれが、若者らしい謙虚さの中から絞り出す本音に向き合い、またそれを聞く大人の態度も抱擁に満ち溢れた神聖なもので、こんな風に世代が交流することの素晴らしさを今回も実感させていただくことができました。

子供や若者が大人の背中を見て育つのであればこそ、その実際を知ればこそ、その環境がたくさんあればこそ、もっと大人は襟を正せる機会が生まれるのかもしれませんねえ。

 

お次は昨日みんなにアンケートを書いてもらっていたぴょっちゃん。

実はこのアンケートがとても面白いものだったのです。

国家・自分・自然・仕事・お金・健康・趣味・時間・友人・家族 というものに対して、あなたが大切だと思える順番に置き換えるというものです。

何気なく考え始めたのですが、これはかなりその人の基本となる考え方を知るには面白いかもと思えると同時に、自分自身にとっても少なからず時と共に変化することもあるだろうなあということが透けて見え、今の状態を把握するには有効な手段の一つかもなぁ、なんて考えてしまいました。

でもそれほど悩まずに書き終えてぴょっちゃんに渡していたのですが、昨日海癒に集結したメンバーの集計から面白いものが見えてきたのでした。

海癒に集まったメンバーの回答を点数化してみたところ・・

「家族ー自分ー健康ー自然ー友人ー時間ー仕事ー趣味ーお金ー国家」

という順番になったようです。

この仕掛けを自分で考えたぴょっちゃんは、飲み屋のおねえちゃんたちとか、いろんな団体さんごとに同じように書いてもらったものをデータ化していました。

するとこれが面白いほど順番が違うらしいのです。

飲み屋のおねえちゃんたちのグループではお金が上位にきて、自然が下位にあり、海癒では逆のパターンだというのです。

彼は続けます。

「私たちは自然のうちに毎日これらのことを選択している。 その時々に優先順位を選択して生きている。 自分も今まで友人知人に様々な相談をしてきたが、それを重ねるうちに自分の中の優先順位に気が付いた。 そして、自分が客観的に見えてくると外のことも見えてくる経験をした。 自分がわかれば宇宙もわかるのではないのか?

この優先順位はすなわちそれぞれの価値観でもあり、だからこそ価値観を共有できる似た者同士は居心地がいいのではないのだろうか。 (海癒の仲間のように)

人は危機感が高い項目に対しては優先順位が上がる傾向にある。 何に対して危機感を持つのかということを通して、人が人を変えるのではなく、自らが変わっていってほしいと思っている。 (自分の問題だけではなく、原発なども含めて)

いずれ私たちはみんな死ぬ、その中で残る永遠のものこそが「真理」ではないだろうか。

そんなことをこれからも伝えていきたい」

 

まああんまり笑えない話、海癒に集まる人でお金の匂いのプンプンする人にまだ出会ったことがありませんし、どちらかと言えば自然の匂いと人間臭さがプンプン人間ばかり集まっているような・・  (やっぱり笑)

勘違いなさらないでいただきたいのは、何が正しい考え方なのかということではなく、これらの要素をいろんな形に置き換えながら人は生きてきたし、これからも生きていくんだろうなということで、自分や他人が、今何に重きを置いているかを知る指標として、面白いほど簡潔かつ純度の高い「選択肢」を提示してくれているのではないだろうかということであります。

こんなことを年から年中考えて、しかも実行しているぴょっちゃんという人は、見た目も中身も本当に面白い人だなあと思います。 (おっさんですが・・ 笑)

 

私も若者たちやぴょっちゃんの話を聞いて感じたことを話させていただきました。 私にとって迷った時の選択の仕方についてです。

若かりし頃にはなかった考え方ですが、今は素直に自分の中の良心に問いかけるようにしていること。 誰かはごまかすことができても自らはごまかしようがないこと。 必ず自分の中の良心という名の神様が見ていること。 そしてその存在に対して恥ずかしくない方向を選択し続けていくと、今まで問題だと思っていたことがいつの間にか問題ではなくなっていたということ。

そんなお話をさせていただきました。

するとみっちゃんにとっては、良心に置き換わるものがワクワク感であったり、ぴょっちゃんの言うところの真理であったりと、言葉こそそれぞれでありながら、しっかりと自分なりの尺度を持って生きていることに改めて気づかされたりと、心が喜ぶ時間でありました。

ただ、コッコ・サンが触れてくれたのですが、上手に選択してうまく渡りきることが人生の目的ではなく、失敗からの体験の果てに生まれてくる感謝も大切なことだという点はまったくもって同感する部分であり、あいあいキャンプの理念そのものでもありましたので、ここでもまた共感の輪が広がった次第であります。

 

その後も一人一人がこれからのビジョンを発表し、その実現に向けた情報交換なり、アドバイスなり、色付け、肉付けなりしながら、薪ストーブを囲んだ海癒会談は、安心感という大きな船に乗り合わせた乗組員のごとく、励まし合いながら信頼と友情を育んでいったのでありました。

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若者から高齢者までが、二日間の間に見事なまでにチームとして機能していくこの海癒まつりという仕組みは、みっちゃんの存在なしには生まれえないものであることは明白ですが、みっちゃんを支えるたえちゃんや子どもたちの存在、そしてここに世界中から集う日々のみなさんとが共に織りなす作品として、まばゆいばかりに輝いているように思えます。

みっちゃんは今、子どもたちの学校の問題でも心を痛めていますが、決して逃げることなく先生や生徒たち、そして保護者さんと向き合い、前進しようとしています。

地域に生きるということは、簡単に人任せには出来ないということでもあろうかと思いますが、彼の持つ誠意と良心は決して色あせるものではないことを、私は確信しています。

海癒というこれだけの環境を創り上げてきたこの家族だからこそ、このピンチをチャンスに変えていくことでしょう。

毎日応援していますよ、みっちゃん。

 

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