お昼過ぎにたえちゃんと抱擁し、みっちゃんと固い握手をして海癒を後にしました。
向かう先はみっちゃんお勧めの場所ばかり。
地元人のみぞ知るような情報を頂いた私たちは、期待に胸ふくらませたまま、まずは小さな漁港にある食堂にたどり着きます。
さしみ定食なるものを注文したのですが・・・
恐ろしいまでに鮮度の高いさしみが・・・
間違いなく先ほど上がったばかりの魚でしょう。 表現のしようがないほどうまい!
メチャクチャへんぴなところにあるお店ですが、人がどんどん入ってきます。
まあこの味なら来るでしょうねえ。。
みっちゃんに、 感謝!
満足感いっぱいのまま、次に向かうは足摺岬。
相当久しぶりに来ましたが、かつてのにぎわいは無く、拍子抜けするほど閑散としておりました。 時代なんですかねえ。
人は変われど、雄大な眺めはそのままで、太平洋という存在に、しばしの間寄り添いながら過ごしたのでありました。
金剛福寺にお参りした後、いよいよ初めて向かう場所に出発。
まずは松尾神社のアコウの木。
樹齢300年の存在が発するエネルギーに、しばし唖然 。
気を取り直して向かった先は、
ここは地球か? いつの時代? 私はだれ?
四国内で黒潮が最初にぶつかる場所は、生まれて初めてみる光景でありながら、それでいて原風景のエッセンスに満ち溢れたもので、立ち尽くすしかない場所でもありました。
みっちゃんの言うとおりすばらしい場所であり、心に残る場所がまた一つ増えました。
その後、縄文人の遺跡が発掘された唐人駄場の奇岩の中を歩き、不思議な浮遊感を携えたまま松山へと向かい、2013海癒まつりは終了したのでありました。
何とも不思議なひとたちは、何とも不思議な場所につながり、何とも不思議な世界観を共有しているものですね。
ありがとうございました。
みっちゃん 。