二週間ほど前に訪れた九州なのに、より一層瑞々しさをたたえた緑に満ち溢れ、澄み切った空気とのコラボレーションにより、より一層感動的な世界に成長していたことに驚かされた今回の旅。
5月18~19日開催の日本JCライダーズクラブ九州総会に参加してまいりました。
18日3:30起床。
そそくさと身支度を整え大通りまでバイクを押して移動。
騒音で迷惑をかけぬように出発。
三津浜港を4:50発のフェリーに乗り込み、柳井港までの船旅。
2時間半寝る。
7:30柳井港を出発し、山陽自動車道をひたすら下関の壇ノ浦PAまで走る。
ここで滋賀県の友人と待ち合わせ。
友人がインカムという装置を私のヘルメットに装着してくれ、これで走りながら難なく会話ができるという。
初体験。
ホントに聞こえるのかと半信半疑であったが、すこぶる聞こえたので感動。
そうしたらなんと久しぶりに会うおっさん同士がしゃべるしゃべる。
( ´艸`)
湯布院インターまでほぼしゃべりっぱなしで着いてしまった。。
時間を忘れる優れものでありました。
そして道の駅ゆふいんにて豊後牛丼を食らい腹ごしらえ。
それからやまなみハイウェイを爆走しながらでも会話し続けていたのは、自分でもびっくりでした。。
私の希望で黒川温泉の露天風呂に寄ってから集合場所に向かう予定。
しかし予想以上に時間がかかり温泉街を視察しただけで移動することに。
また今度ゆっくりこよう。
いいところなんです。
15:00に熊本市内の墓苑に集合。
メンバーであった先輩の墓参りをさせていただく。
大勢の仲間が来てくれて、先輩もうれしかった・・
と思う・・
ことにする。
さあそれからバイクの大集団で名所草千里に移動。
移動する間の景色も最高です。
草千里から望む山には、鮮やかなピンクで山を染め上げるミヤマキリシマが・・
二週間前には見られなかったこの花が見られた喜びに包まれます。
誠にうつくしいとしか言いようのない風景。
このおっさん集団と来ていないのであれば、私はここに数時間滞在したはず。。(爆)
そそくさと本日の宿に移動するのですが、広大過ぎる阿蘇の大地をこれでもかと走り続けてやっと到着。
どこを見ても飽きることのない風景が続くことに感動します。
宿に着くと風呂に入る時間もなく、早速総会開始。
時間が押しています。
無事閉会の後は、その足で懇親会。
久しぶに全国から集まった仲間と飲み、語ります。
中締めとなり、二次会に行くメンバーと別れたあと、私は温泉へと。
スキなんです。
温泉!
たっぷり浸かって一人楽しんでいたら、二次会を終了したメンバーたちが温泉へ。
あいやー、ということで、すっぽんぽんにて温泉占領状態のまま、数時間いろんな話に花が咲きまくります。。
これがまた楽しい。
ほんといいメンバーたちです。
私、結局3時間以上浸かってたと思います。
部屋に帰って寝たの12時過ぎてましたから・・
健康的でしょっ!
翌朝飯食って大観峰へツーリング。
絶好の天気に恵まれ、最高級の見晴らしです。
本州にいて、なかなか来れなかったメンバーも大絶賛してます。
ゆっくり過ごし、語らい、そしてまた走る。
移動距離はどんどん伸びますが、飽きることはなし。
震災で大きな傷を負った阿蘇神社にも参拝させていただきます。
本来あるはずのものが無くなっていることは、大きなショックでしたが、地球の歴史として同じように繰り返しながら、人は復興していくのでしょう。
できることを納めさせていただきました。
昼前には赤牛丼の名店にて昼食。
予約なしだと2時間待ち。
スゲー並んでます。。
美味かったです。
そしてついにここで解散。
皆、全国に思い思いの方法で帰っていきます。
また10月の全国大会でねー、と言いながら・・
地元メンバーの設営の苦労のおかげで楽しませていただきました。
ありがとうございました。
スキ者たちの祭典はこうして幕を下ろしました。
が、
私はまだまだ走って四国までかえらねば・・
その前に、立ち寄りたいところもいくつか。
二週間前に登った九重連山を、今度は下から見上げる場所へ移動。
うっすらとミヤマキリシマが見えます。
あぁ、やっぱり美しい。
しばらく見惚れてからバイクを走らせ、次は「森のごはんや」へ。
以前ネットで見つけた面白そうなカフェ。
ここでコーヒー飲んでから帰りたかったので、フェリーの時間が迫っていたのですが立ち寄りました。
そしたらやっぱり素晴らしかった・・
コーヒーはメチャ美味いわ、周り環境すばらしいわ、建物魅力的だわ、マスターとママさんそれ以上だわ・・
ライダーにとっても優しい人たちで、ゲストハウスも建設予定とのこと。
ここはかなり好きです。
時間を取ってまた来ます。
とっても参考になる場所と人でした。
後ろ髪惹かれる思いで一路佐賀関港へ。
大分市内の混雑に引っ掛かり、思うように進みません。
遅れるかも・・と思いながらも、まあ最悪死にはしないのだからと考えることをやめる。
すると楽な気持ちで出航10分前に港着。( ´艸`)
超特急でチケット買ってゴー!
船のデッキで海と空を楽しみます。
するとまた空が答えてくれました。
こんな世界はどう?ってつぶやく空と雲。
奇跡の世界でした。
最後の最後まで楽しませていただけたことに感謝申し上げます。
何もかもが素晴らしい。
この世こその楽しみ方を、
これからも続けたいと思います。