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真庭の二日間
2014年5月19日 | 趣味

5月17-18日は、岡山県真庭市において日本青年会議所ライダーズクラブの総会が開催されました。(会員500余名)

本年度の会長を任命されている私は行かないわけにもいかず、友人所有のDUCATI ムルティー1200にて参加して参りました。

 

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行きは愛媛の仲間と共に久々のマスツーリングで楽しみましたし、真庭の受け皿となっていただいた先輩の会社 http://www.sadakenbi.com/ でもすばらしいもてなしをしていただきました。

 

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愛車10台近くを所有されている名物先輩でありますが、もちろんそこまでの世界を作り上げてくるまでの環境や、考え方、行動力は只者のそれではなく、世代を超えて納得させてしまう説得力もお持ちです。

こういう先輩がこのクラブには実にたくさんいらっしゃり、私も本当に勉強になるわけですが、まさかこの度このクラブの会長をお引き受けすることになろうとは夢にも思いませんでした。

正直ここでも「図られた」感はぬぐえないものがありますが、誰かがやらねばなるまいなあ、ということでお引き受けした次第です。

しかし私の性格上、やるからにはこの組織の持つその時点での諸問題やその改善策など気づいたことを無視できるはずもなく、正直に提案し、承認していただくべく事務局の皆と準備を積み重ねてきたわけであります。

 

そしてホテルに移動し、会議室にて総会の開始です。

6号議案までご用意させていただいておりましたが、すべての承認をいただくことができました。

ここ数年、年末ぎりぎりに決まっていた次年度の会長予定者も、この時期に承認していただき、次年度予定者にとっても私たちにとってもとても気持ちが楽になれたと思います。

自信を持ってバトンタッチするために、そのための整備を完了するということでもありますが、何とかできそうです。

そうして総会は幕を下ろし、次は記念講演であります。

私の希望でぜひこの真庭市のすばらしい取り組みを紹介して欲しいと先輩にお願いしておりましたところ、太田市長さん自らが来ていただけることになり、願ってもない展開となりました。

 

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真庭市には銘建工業という企業がありますが、そこの中島社長さんという方がすばらしく、製材所から出てくる廃材の産廃処理費年間2億4000万円を、廃材はごみではなく資源であるという発想の基、電力買取制度がまだない時代から交渉を始められた人でもあります。

これはその廃材から優れたペレットを作り、それをボイラーで燃やし蒸気を使って発電するというものですが、その電気を自社で100%使用することで、今までの年間電気代1億円が要らないことにもなり、またあまった電力を売電することで5000万円の利益を計上している。  すなわち合計3億9000万円の利益効果を上げているということでもある。

 

ゴミが利益を生んでいる。

この発想だけでもすごいのだが、このまちの行政はもっとすごかった。

太田市長さんはこのシステムの先進性と持続性、そしてその付加価値として生まれる地域産業効果や移住者のアップにまで考えをめぐらせる。

現時点で真庭市の電力自給率は11.6%であるが、もうすぐ完成するバイオマス発電所が稼動することで40%にまで上昇するらしい。

ほとんどの地域の電力自給率は0パーセントであり、先進的な地域でさえ1%であることを考えればこれがいかに驚愕に値する数字であるか理解できるでしょう。

 

まちの人々も自家用ペレットストーブを購入し、ペレット消費に貢献する。 木が地域の中で循環する。 生産から消費までここだけで完了し、お金は地域の中で循環する。 外に出て行くお金ではなく、地域の中にとどまるからそれは地域産業となって市民を潤す。 行政はそのストーブや発電システムの購入に対して助成する。 そうやって地域がますます潤うというわけである。

原油に頼ったシステムが当たり前なのではなく、その外国に出て行くお金を地域で回すことにより地域経済は復活する。

言葉では簡単なことであるが、これを実現するには関係者すべての協力なしには不可能である。 林業、森林組合、製材所、木材加工技術センター、農業、研究機関、各種事業所、自治体等々で生まれ育ったチームが可能にしたものである。

岡山の山村部の冬は厳しいが、農家のハウスでもペレットによる温水・温風でほとんど固定化された予算で事業が行える。 石油時代には変動相場で大変だったことがもう今はない。 誰かが操る価格に依存しないシステムである。

バイオマス利用料年間5億円が地域で循環し、それまでの原油代年間14億円が節約でき、CO2を年間4,000t削減する。

これからの真庭市はバイオマス利用量を森が減らないレベルまでアップし、原油代替量にして114億円の効果を実現し、CO2削減299,000t/年、雇用効果250人/年目標に掲げている。

このほかバイオマス観光開発や有機廃棄物資源化事業など、市民全体の意識向上に伴い、様々な幸せな事業が目白押しである。

 

これが中山間地域として、どうしようもないと思われていた地域の変貌物語である。

私が興味を持つのもわかるでしょっ。

未来が一杯詰まったまちなんですよ。

 

というお話を伺った後はお待ちかねの懇親会ですが、ここでも隣に座られた市長さんと続きのお話で盛り上がりました。

すばらしい人でした。 ぜひ訪ねていかれることをお勧めしますよ。

 

その後宴会は二次会まで進んだようですが、あまり記憶にございません(笑)

その後入った露天風呂の石の上で、死んだように寝ていた私をメンバーが介抱し、服を着せたり部屋まで運んだりと、臨時介助部隊が結成されていたようですが、  私は知らない。

 

翌日はあの蒜山高原への山岳ツーリングです。

当然のもちろんですが、二日酔いです。

 

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でも、 景色はきれいでした。

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ジンギスカンの食べ放題も ・・・ ?

こんどまともなときにまた来ます。

ジャージーソフトクリーム最高!!

 

ほとんど磨り減って溝のないタイヤを、予約していた岡山市のお店で交換し、かれこれぶっ飛ばして夕方前には帰還いたしましたが、その日は20時前には爆睡しておりましたとさ・・

 

このクラブ、 酒がネックよね。

あ、 いや 俺か 。

 

 

 

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