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静かで熱い価値
2015年7月23日 | ボランティア活動, 雑記

連続でお伝えしてまいりましたが、いかがでしたでしょう?

すばらしい団体でしょ? ハーモニーカレッジさん。

創設者ひろさんの、すばらしき理念もさることながら、ひろさん亡き後、見事にその理念を受け継ぎ、試行錯誤しながら育てあげてきたstaffの存在と、その環境から少しずつ気づき、育っていくボランティアと子供たちの大いなる魂。

このシステムが持つ偉大さに心が喜びます。

 

が、

実はもう一点忘れてはならない価値が・・

 

それは、子どもたちをこの活動に参加させてくれる保護者さんの存在です。

あいキャンと同じく、この活動も子どもの存在なしでは成り立たないと言っても過言ではない世界観があります。

しかし、そのためには、未成年者である子どもたちの保護者さんが、気持ちよくこの場所に送り出してくれるからこそ、この可能性に溢れた世界が作られるというわけです。

もしも、「こんなことする暇があったら塾に行きなさい」 「馬に乗れても将来の役に立つわけないでしょ」 なんて感じで行かしてくれなかったら、どうでしょう?

ここには、そうではない考え方をする保護者さんが集まっているというわけです。

さて、それはどんな考え方なのでしょう?

もちろんいろんな考え方があるのですが、そのひとつをご紹介させていただきます。

 

 

『ぱっかに参加して』     お父さんW

“ 娘がこの春より空山で開かれた「ぼくじょうようちえん・ぱっか」に参加している。 仕事の都合がつけば、もちろん私も。

雉の鳴く声、草の青い香り、野山を抜けるそよ風に包まれながら、みんなで遊ぶ。 子も親も一緒になって、ポニーに乗ったり、砂遊びに夢中になったり、馬房の掃除をしたり、青空の下で絵本を読んだり。

料理を作ってみんなで食べて、遊び疲れたらごろんと昼寝。 今日も今日で、誰かが持ち込んだプールを親たちが「あれ?なんか空気を入れても膨らまないと思ったら、これ、穴あいてるじゃん!」 などと笑いながら勘だけで組み立て、子どもたちはそのなんとなくで完成したプールの中で歓声を上げていた。

喋って笑って、「ぱっか」の満たされた一日はあっという間に終わっていく。 なんと豊かで贅沢な時間なのだろうと、「ぱっか」からの帰り道、私はそこに溢れる特別な空間・環境を思い返し、ため息をこぼす。

その贅沢の正体とは、一体なんなのだろう。

私は現在、東京と鳥取に半月ずつ住む生活をしている。 それまでは東京の保育園で保育士の勤めをしていた。

「子どもたちに豊かな時間を」という指針を掲げた、都内では珍しいさばけた考えの保育園であったが、それでも私は勤めの年月を重ねるうちに、都市部の子どもの周りにある「ニセモノ」の多さを改めて認識し、辟易としてしまった。

どんなに豊かな環境を子どもたちに与えたくても、散歩道は硬いアスファルトで、緑といえば一部の植え込みだけ。 虫の鳴き声など皆無と言ってよく、夏は光化学スモッグで庭での水遊びさえままならない。 自然の奥行きなど感じられない世界。 これが「ニセモノ」でなくて、なんなのだろう。

「ぱっか」の世界は、まさにこれと正反対の、「ホンモノ」の世界である。

どこまでも広がる青空の下で、緑が広がり生き物たちの息づかいが聞こえる空間の中で、親子が今を好きなように満たす。

これ以上の「ホンモノ」は、なかなか見つけられない。 「ぱっか」に贅沢さを感じるのは、それが「ホンモノ」だからであり、その「ホンモノ」の奥行きの中で私たちはいくらでも自分の未知なるワクワクを見つけることができる。 ここは、子どもも親も、魂の根っこが育つ場所である。

 

初夏の終わりのプログラムではみんなで海に行くらしい。 親は牡蠣と生ビール付き。

ますます私の魂の根っこが育つ予感がする。 ”

 

 

 

すてきなお父さんでしょ?

私も一緒に海にいきた~い。。  (笑)

 

あいあいキャンプもそうでした。 本当にステキな保護者さんのおかげで育てていただきました。

まだまだ全国にはたくさんいらっしゃるはずなのです。

ステキな大人たちが。

がんばりましょう。 大人たち。

 

 

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