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六ヶ所村ラプソディー ②
2010年1月30日 | 雑記

昨夜ブルーマーブルで満員のお客さんと共に、ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」を見させていただいた。

日本初の核の再処理工場が青森六ヶ所村で稼動するまでのプロセスを賛成派・反対派双方に、そして海外の再処理工場のある地域住民等へのインタビュー、東京大学や専門機関の役職人からのそれぞれの意見と示唆、それらをバランスよく配置し、あくまでも見る側に考えてもらう、もらいやすいように構成されていた。

いくつものポイントが存在する。 見る角度、考える角度によっていかようにも見えてくるテーマである。

音楽家の坂本龍一氏も言うように、「世界中に起きているストーリー。 人類史に普遍的なストーリー。」である。

私たちが豊かに暮らすために必要不可欠だと思っている(普段は思ってないのだが・・) 「電気」の世界は想像を絶するくらい深かった。

今使っている全ての電気器具をあきらめれば即解決だが、それはいやだという世界で、誰が何のためにどう動くのか?     ・・ 深いでしょ?

 

とても印象的だったところがある。

無農薬のお米を作っている主婦。 それだけでも回りから様々な圧力があるのに、この再処理工場が出来る予定であることを直接買ってくれているお客さんに報告する。 微量では在るが恐らく放射能に汚染されるであろうことを。 誠心誠意子どもを育てるようにお米を作っているからこそ嘘はつけない。 ところがお客さんから「だったら買わない、買えない・・」の返事が帰ってくる。 

それまで彼女は再処理工場建設には反対でも賛成でもなかった。 どちらにもつかず静観していた。 中立だと思っていた。 ところが火の粉は自分にも降ってきた。 彼女はある人から示唆を受ける。 

「中立ということは何もしないということだ。 何もしなければ工場は建設される。 したがってあなたは中立ではなく、賛成派だということである」 この言葉に触れた彼女は今までの自分を恥じる。 そして明確な反対という「意思」を持ち、具体的な活動、行動へと進む。 決して楽ではない、いやとんでもなく深い孤独との戦いの世界へと。 しかし、 強い。  強い。   強いのである。

世の中に中立は無い。 賛成か、反対か。 やるかやらないか。 それをここに出てくる反対派の少数の人たちは本当に命を懸けて行っている。

ただ子どもたちのために、 ただ未来のために。   本当にそうなのである。 本当にそれだけのために行動しているのである。 自分の生活もままならない中で ・・・

 

  ・・・・ 言葉が無かった。 このときは失礼ながら原発がどうのこうのよりも、この「生き方」「生き様」に殴られた。                 ・・・  全治5ヶ月くらい。

 

このストーリーは続いている。

 

その他考える元になる視点は無限大にある。            

見ればー。  http://www.rokkasho-rhapsody.com/_schedule/calender

 

 

 

 

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