フー 、 って感じです。 いろいろありましたなあ、この週末も。
前ブロでご紹介させていただきましたUデスクによる詩の朗読会は、予定通り土曜の夜にsing out にて感動のひと時を約20名の方々と共有させていただきました。
この夜読まれた「天使の着ぐるみ」という詩、 やはりただならぬエネルギーを秘めていることは明白です。
そしてそれをものの見事に表現されたUデスクの力量というか、存在というか、魂というか、普段の彼女とはまったく違う彼女にしてやられました。
この詩に出会い、作者へのルートを探り、思いを伝え、周りに伝えていくことの了解を得、これからの人生をこのために費やしてもいいと考え、その時期を模索していた彼女が最初にこの詩を私にプレゼントしてくれたことで、今回の朗読会は生まれたのでした。
必然とは偶然に起こることとはまったく違う感動を与えてくれますが、ただ、それは何もせずに待っていては絶対に生まれてこない成果であろうと思います。
彼女の今までの人生の中での数々の困難との出会い、傷つき、悩み、翻弄され、助け、助けられ、気づき、乗り越えてきた壮大なプロセスの中から初めて生み出せる成果であったことと思い至らせてくれました。
彼女の心のこもった、想い溢れる表現力の前に皆はあまりにも無力でした。 いえ、無力で素直な存在にしてもらえました。 静かに溢れる涙、頬を伝う涙が自我を溶かして裸の自分にさせてくれました。
自分で読んでいたはずの詩が、他人の力を借りて聞かせていただくことでこんなにもまったく違う世界を与えてくれることに素直に震えました。 自分で読むということは、自分の思い込みや経験値でしか解釈されてないのですね。 改めて人の存在というものに目まいがいたしました。
Uデスク、 心から感謝申し上げます。 ありがとうございました。
Uデスクより最後にいきなり挨拶を振られましたが、 わたくしお察しのとおりズタボロの状態で言葉にできないというか、おしゃべりできる状態にないというかで、皆々様にはご迷惑をおかけいたしました。
こんな状態を人前でさらしたことはあまりないと思うのですが、 今にして思えば私の中にひとり閉じ込めてきたものや、我慢してきた、耐えてきたそれなりのものを、皆様のお力をお借りしてきちんと正常に流させていただけたとても貴重な時間だったのかなと思っております。
それほど大きな愛に包まれた詩であり、読み手であり、観客であり、お店であり、そのときであったのだろうと思います。 ありがとうございました。
彼女はこの朗読会を定期的に行うことも考え始めておられます。 「私自身が与えられたから」 という体験が後押ししているようでした。 ぜひ次の機会をまたご紹介させていただこうと思います。
お楽しみに・・・
んー、 ただひとつだけちょっとだけ後悔があるかも ・・
あ~~、 かみさんと、友人知人、はーと・ねっとの数名のメンバーにしっかり見られたのよねー。
ズタボロの あ・た・し・を ・・ あ ~~~~~~ 予想外~~~ ・・・
ア~~~ 。。