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北への旅 一
2011年1月8日 | 雑記

YHの続編で恐縮ですが(長い?) 、思いだしたので記録しておきましょう。。

30数年前の私がカワイイ18歳のとき、高校の卒業式の後、大学入学までの期間を使い、日本国有鉄道(JR)にて20日間の学割周遊券(20日間国鉄の汽車、電車、バス乗り放題・途中下車自由で23000円)を購入し、3月の北海道一周の旅へと出発したのでありました。

なぜだか私は北は冬に限る、といった風に当時からひねくれ者のあまのじゃく君であったので、何も知らないまま勢いよく飛び出したのであった。 その頃の私の考え方はちとおかしいというか(今も)、世間を一切関知しない、俗に言う「アホ」であったため、真冬の北海道に行くのに普通のジーンズ、長袖じゅばんに毛糸のセーターと普通のタウンユース用の真っ赤な中綿入りのジャケット、多分雪が深いだろうと思い普通の長靴、そしておやじが昔使っていた黄土色の登山リュックを満杯にして(約20キロ)、極めつけは毛糸の真っ赤な帽子。  この恰好のままいそいそと松山駅を後にしたのでありました。 (爆)

当時もちろん瀬戸大橋なんぞありませんから高松までジーゼル急行列車で4時間、そこから宇高国道フェリーに乗り換え1時間半、そこから岡山まで1時間半くらい、待ち時間も含めるとこれだけでゲーが出そうですが、若い私はうれしくてたまらないのでありました。

そこから新幹線の特急料金を追加で支払い(周遊券は特急料金は入っていない)、いざ花の都東京へ・・   もちろん今の「のぞみ」もなーんもあらへん時代ですから、何時間かかったんでしょうねえ?

そして東京駅から上野へ行くのですが、この東京駅がでかすぎてわからん。 あのリュックを背負った独特のファッションのまま、迷子になりながらなんとか山手線へ乗ることができました。 そしてあのファッションのまま混雑する車内で他人の迷惑顧みず「ポー」としておりましたら、「どこまでいくの?」 と声をかけてくれたサラリーマンがおりました。 「上野から乗り換えです」と言うと、「次ですよ」と教えてくれたのでした。 私はもうこの時点で完全に忘れておりましたし、混んでおりましたので確認もせずぼーっとしておったのですが、今考えるに、あの人は恐らくこのファッションは上野から東北へいくのだろうと察した上で、しかも田舎丸出しの子が「ぼーっ」と都会に上がってしまっているゆえおせっかいを焼いてくれたのだろうなと思えるのです。 完璧に浮いてたと思います。 あのファッション。 はずかピー。 そして今頃ありがとうございました。。

して、かろうじて上野に転がりこめた私はそこからまたトボトボと夜行列車乗り場へとよろめいてゆくのでありました。 

上野発の夜行列車といえば、もちろん「津軽海峡冬景色」です。 まさにあの歌のまんまの世界に私はいるのです。 この喜びだけでめしが二膳食えます。(なんのこっちゃ)

そう、浮かれる私はまだ気づいてはいなかったのです。 この上野発の夜行列車の恐ろしさを ・・・

つづく

 

 

 

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