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価値の相関関係
2009年4月10日 | 雑記

私がその昔いろいろお世話になっていたヘロンさんからの記事が届いた。

 

常々私がそう感じ、一部の人たちに伝えていたことを見事に表現してくれているので是非ご紹介したい。

 

 

地域創造ネットワーク・ジャパン 研究アドバイザーヘロン久保田雅子(米国フロリダ州在住)

 

『英国のタイムバンクのホームページでは、各地からのお知らせやタイムバンクの宣伝を「You Tube」で見ることができる。

※それぞれの活動を、素朴な地元の人たちが熱心に伝え、バックに写っている風景もさながら、誇りを持って紹介しているのが、とても効果を挙げている。そんな紹介ビデオの中で、私の胸を打った1分あまりのビデオをご紹介しよう。

 

 

一人の青年が、公園で2匹の犬を走らせている画面から始まる。ソフトな語りのナレーターの説明は「老婦人の2匹の犬は、この技術者(ドラフター)に運動をさせるため、自分たちの1時間を彼に提供しました」。

 

次の場面は、中年の男性が子どもたちにサッカーをコーチしているシーンで、ナレーションは「7歳のクラスの生徒たちは、投資家がサッカーで遊べるように、自分たちの午後の時間を彼に提供しました」とある。

 

その他、「病院の野菜畑は、会計士がゆったり仕事から解放できるように、一日を彼女に与えました」

 

「目の不自由な子ども達は、ホームレスのおじさんが、仕事の大切さを感じられるように午前中の時間を彼に提供しました」

 

「若い犯罪者たちは、演劇の指導教授を慰めるため、自分たちの2時間を彼に与えました」

 

「ダウン症の女の子は、コンピューターの技師に微笑を与えるため、自分の2時間を彼女に贈りました」と、若い女性にプールで泳がせてもらっているダウン症の少女の嬉しそうな顔、それを見つめる女性のゆったりした表情が、クローズ・アップされる。

 

 

私の胸を熱くしたこのビデオでは、従来サービスを受けていた側が主体者として、サービスを提供している側に、運動のチャンス、サッカーで遊べる時間、ボランティアを通じての職業訓練、そして慰めや微笑みを得るチャンスを提供していることを、胸を張って主張している。

タイムダラーの相互扶助のコンセプトを鮮やかに画面で展開しているのだ。

 

一人ひとりの市民が、タイムバンクに参加し、自分たちの責任を果たすと同時にお金では決して買えない喜びを得ている事を、このビデオでは表現している。

 

ところで、NPOの活動を、人の心を動かしながら参加者、資金提供者にどうつないでいくか、常に大きな課題だと思うが、時にはこのビデオのように、逆説的に説得していくのもいいのではないだろうか。新しい発見が必ずあるはずだと大いに期待したい。

 

では、そろそろ真夏の気候に入りつつあるマイアミからチャオ!』

 

 

 

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