先週末、はーと・ねっと・くらぶのメンバーの一人の自宅が全焼した。
衣服や数々の品々、あいあいキャンプの思い出の品も何もかも焼けてしまった。
その子はとてもはーと・っと・くらぶのメンバーに心を許していたようで、会社の上司や仲間に対してしきりにあいキャンのミーティングや手伝いに参加できないことを恐縮がっていたそうだ。
それどころではない時にそんな風に考えてしまうほど、その子はここの仲間が好きだったのだろう。
昨日のミーティングでそのことを皆に報告した。
皆、一様に緊張した。
そのとき最後に、「こういう場合社会では火事見舞いを送るのだが君たち若者に無理を言うつもりは無いが、少しでも気持として出してもらえるのならばよろしく頼む」と締めくくった。
ミーティングの後、その子の同僚である別のメンバーの下に一円やら十円やら千円やらが集まった。
総額としてはとても見舞金にはならないだろう。
しかし、それがその子に届いたときにこのお金はその金額としての価値のままであるのだろうか?
それともその金額では手に入らないものが手に入るのだろうか?
心の中の手に ・・