「松下幸之助に学ぶ 指導者の一念」から学ぶことがたくさんあります。 厳しい時代をのりこえてきた、その真髄が書かれています。
1、悩みというのは“焚き木“だよ。火を焚くときに使う薪や
2、人間は悩みを解決するために生まれてきたものだ
3、悩みこそが成長の因なのだ
4、事業には、いろいろ難しい問題が付きまとうもんや
5、困った、困ったと思うから、心も狭くなり、知恵もわかない
6、困っても困らんことや。・・・・・困ったら負けや
悩みを避け、悩みから逃げるのが人の常、しかし彼は悩みこそ道具を作ったり、食事を作ったりするときに必要な、創造の火の元だという。
そして人間はその悩みを体験し、そこからどうするかを選択し、行為行動するために生まれてきたという。
そしてその行為行動のプロセスをもってして人は初めて成長するのだという。
事業をはじめ、生きるということは必然として難しい課題や問題があるのはあたりまえであるという。
そのことを体験するためにわざわざ生まれてきたのに、困った困ったと初めから思い込むから心が小さくなり、打開策も浮かばず、行為行動も制限されるという。
ゆえに困っていたとしても困らないことだ、困ったということに心を囚われないことだ、囚われれば本来の人生の目的を達成できないのだという。
というのが未熟な私の解釈である。
私的には本当に「腑に落ちる」
亡くなって数十年たつ今でも、数限りない人々の支えであり続けている。
日本を代表する崇高な魂の一存在だと思っている ・・・