この盆休みはかみさんの里帰りを兼ねて久しぶりの伊勢神宮参拝をさせて頂きました。
伊勢神宮と一口にいってももろもろのお社から構成されており、とても一口で言い表すことなど出来ないのですが、今回は外宮(豊受大神宮)、内宮(皇大神宮)、伊雑宮とそれぞれの別宮をお参りさせていただきました。
約2000年前から祭られている神様(天照太御神)ですが、神話として子どものころから聞かされておりました印象と、年齢を重ねてお参りするのとではまったく印象も、雰囲気も、内容も違うものだなあと変に感心してしまいました。
江戸時代あたりには伊勢参りは一生に一回は参りたいとする方々で溢れていたようです。もっともそのために借金をしたり、道中で働きながらここまでたどり着いたようですから、まさに命がけでのお参りだったようです。
原点は五穀豊穣に対する感謝ということでしょうが、これは今も変わらぬ気持ちだと思います。
付け加えるとすれば、今在ることへの感謝です。
願い事ではなくただひたすらに感謝を申し上げる。それが出来ることがいかに幸せであることか。そう思います。
ありがとうございます。